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ついつい食べ過ぎてしまう人必見!食事中にオススメ「3つの習慣」

美容

春は新しいことがスタートする時期。そうなるとどうしても体にも心にもストレスがかかり、そのストレスが暴飲暴食を招きがちです。そんな食べ過ぎを防ぐポイントをご紹介します。

山下恵

私達はストレスがかかると交感神経が優位に働きます。交換神経が働いているとリラックスが出来ません。この状態が続いていると私達の体はリラックスを求め、しばしば体が求めている以上に食べてしまうことがあります。これは食べることによって、リラックスを促す神経である副交感神経を優位にしてくれるからです。

必要以上に食べない!そのキーワードは「内観力」

体が欲して食事をしたいのか、心が欲して食事をしたいのか、この2つは大きく異なります。特にストレスをかき消そうとして行う食事は体にも心にもいい影響を与えません。食事をする際最も大切なのはしっかりと自分の体の状態を把握してあげることです。今何を食べたいのか、今どれぐらい食べたいのか、その体の声に耳を傾けること(内観をすること)が大切です。

その内観力を高める食事中にオススメの3つの習慣をご紹介します!

習慣①「食べたい!」衝動がきたらまずは深呼吸

食事を欲する時、その流れのままで食事に向かってしまうと必要以上に食べてしまったり、今本当に食べたいものが見えなくなってしまいます。「食べたい!」という衝動がきた時には一度足を止めて深呼吸してみましょう。そして自分自身に「本当に食べたいの?」「今何を食べたいの?」と問いかけてみましょう。ストレスからくる衝動の場合はきっとその衝動を深呼吸と共に消えていきますよ。

習慣② 食事の前は手を合わせて「いただきます」の習慣を

忙しい日常の中だと食事の優先度を下げてしまいがちです。忙しい仕事や家事の流れの中で始めてしまう食事は私達の食事中の内観力を下げてしまいます。どんなに忙しくても食事をすると決めた際は手を合わせて軽く瞼を閉じて「いただきます」という感謝の念を持つ時間を大切にしましょう。

習慣③ 「ながら食べ」をやめよう

日頃食事中にどれだけ食べることに集中しているでしょうか。スマホを見ながら、本を読みながら、テレビに集中しながら、というように「ながら」で食べてしまうことはありませんか?目の前の食事の香りや、口の中で広がる味などに集中を向けて食べることで食事に対する満足度は上がります。その満足度が食べ過ぎを防いでくれます。

いかがでしたでしょうか。私達は食べた物で体と心が作られます。しっかりと体とコミュニケーションを取りながら必要な物を取り入れていくことは大切です。是非今日の食事から取り入れてみてくださいね。

教えてくれたのは…山下恵さん
ヨガインストラクター。サービス業に従事する中、知人の勧めでヨガを知る。人生の価値観を変化させていくヨガの力、そして人を繋げていくヨガの力に魅せられヨガ講師へと転身。自身もOdaka Yoga®︎やThaiVedicYogaBodyworkを通して学びを深めながら、ティーチャートレーニングやクラスを通して今を感じる素晴らしさを伝えている。

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