<腸内環境を整える基本食習慣『HOPE』>
H:ハイファイバー・・・食物繊維
不溶性食物繊維だけでなく水溶性食物繊維も含みます。
O:オイル・・・・良質な油
オメガ3・6・9のオイルをバランスよく摂るのが理想です。
P:プロバイオティクス・・・腸内細菌のエサ
味噌や納豆、キムチなどの発酵食品、サプリメントで補うのも◎。
E:エンザイム・・・酵素
新鮮な生の食材(野菜・フルーツ・肉・魚)、発酵食品に含まれます。
「腸内環境が悪化すると免疫力も低下してしまい、花粉や紫外線などの外的刺激に反応してしまって肌が敏感に。腸内環境が整うと免疫も安定して、肌の状態も整ってきます。またファスティングをしてみるのもおすすめ。肌の質感が良くなったり、キメが整ったり、肌にも嬉しい影響が。クリニックでも『腸質スキンケアプログラム』をご用意しています」(山崎先生)
いかがでしたでしょうか? 腸内環境を整えて、刺激に負けない健やかな肌を目指しましょう。
Photo by Hiromi Hashimura
教えてくれたのは…山崎まいこ先生
まいこ ホリスティック スキン クリニック院長。千葉医科大学卒業後、大阪市立総合医療センターで臨床研修を行い、大阪市立大学付属病院で大阪市内外科院長を経て、2017年に代官山に「まいこ ホリスティック スキン クリニック」を開業。消化・吸収と腸内環境に着目した「ホリスティック栄養学」に基づき栄養指導を行っている。