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100gいくら?1枚単価いくら?「1円でも安い」食品や日用品を選ぶコツとは

ライフスタイル

こんにちは、ファイナンシャルプランナー2級と夫婦カウンセラーの資格を持つヨムーノライターFujisawaです。

こんにちは、ファイナンシャルプランナー2級と夫婦カウンセラーの資格を持つヨムーノライターFujisawaです。

みなさんは買い物をするときに、何を見ますか?

まず、必ずチェックするのは値段だと思います。
でも、安い!と思って買ったその商品、実は割高かもしれません。

では、一体値段の他に何を基準に買い物をしたらいいのでしょうか。
また、割高な商品をずっと使い続けていた場合に年間の支出でどのくらい差がでるのか調査してみました。

食品類

肉類の場合

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同じ種類の肉の場合、確かに100gいくらかがポイントではありますが何も考えず少しでも量が多いパックを買ってしまうともったいないこともあります。

例えば夫婦2人の場合と、育ち盛りの子どもがいる場合では必要な量が異なることはお分かりいただけると思います。

300円のパックでも不足なく料理を作ることができて食べる量も不足がないのに、350円のパックを買っていたとすると50円分支出が増えますし必然的に食べる量が増えてしまいます。

特売でグラム単価が特に安い場合を除き、必要な量だけを買って冷凍し、解凍の手間も省いたほうが、手間なくコストカットできるのでおすすめです。

野菜類の場合

野菜は肉類と違ってグラムの記載がないものが多く、お得な選び方は難しいですが、可食部が多いもの、大振りなもの、鮮度が良いものを選ぶと失敗が減ります。

「痛んでいる部分が多くて捨ててしまった……」となるといくら大ぶりなものを選んでも、結果的に損なので、野菜は選び方が重要です。

もしグラム数の記載があれば、必要な重量のものを選び、無駄をカットすればOKです。

油・調味料

若干計算が必要になりますが頭の中でできるような簡易なものなので、とくにメーカーや味にこだわりがない場合は価格と内容量で比較します。

同じメーカーの同一商品の場合は、内容量が多いほど価格が割安になる傾向があります。一回あたりの支出は増えますが、期限内に確実に消費できる場合は容量が多いものを選ぶとお得になります。

例:店頭のドレッシングの比較
(1)300ml 300円
(2)350ml 400円
(3)330ml 320円

この場合は(3)の商品が安いのが頭の中で計算してわかりますね。この方法は別商品にも使えるので陳列棚のプライスと内容量をざっと眺めて選んでみましょう。

消耗品類

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洗剤、ティッシュペーパー、トイレットペーパーなど生活消耗品に関しても内容量と価格の比較が重要になります。
特に見落としがちなのがティッシュペーパーの枚数です。

5個入りのパックで購入することが多数だと思いますが枚数をチェックすることなく価格だけをみて購入している場合が多いのではないでしょうか。

例:ティッシュペーパーは1枚あたりの値段を割出
(1)200枚 228円
(2)160枚 208円

この場合、(1)の商品が1.14円。
(2)の商品が 1.3円と(1)の商品のほうが1枚あたりの金額が安いことがわかります。微々たる金額ですが、日常生活に欠かせないティッシュペーパー。

この差の積み重ねが節約に繋がるので特売時に同じ金額で、2種類のティッシュペーパーが店頭に並んでいたら是非、枚数をチェックして買ってみましょう。
同じ要領で他の商品も比較して購入を決めましょう。

一つ例外なのが「洗剤」です。

1回あたりの使用量もチェック!

食器洗い洗剤、洗濯洗剤など洗剤類は現在少量で汚れが落ちる濃縮されたコンパクトタイプも商品が数多くあります。

「従来品の半分の量で、汚れ落ちは今まで以上!」と謳っている商品。従来品より若干高くても「半分の量」で使用できるのなら、従来品の倍量が入っていると考えることができます。

商品価格が従来品の2倍を下回っているの場合は、割安になるのでコンパクトタイプの洗剤を選んでもいいでしょう。気を付けなければならない点は、「使用量」です。

少ない量で汚れが落ちるとわかっていても習慣でたくさんの洗剤をつけて洗ってしまっていては全く節約になりませんし、かえって高い買い物になってしまうので容量、用法守って正しく使うことが汚れ落ちの効果、節約の面から考えても大切です。

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