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[2020年]エアーマットおすすめランキング14選|人気商品を徹底比較

インテリア

初キャンプの難関のひとつが“野外で体験する夜”です。慣れない状況では、テントで寝袋に入るだけでは安眠できないなんてことも…。そこで救いとなるのが、寝袋の下に敷く“マット”の存在。今回はそんな夜の救世主であるマットの中でも、セットがラクでより初心者向きなインフレータブルタイプを含むエアーマット14製品を選抜。アウトドアのプロの監修協力を得て、ランキング評価しました!

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エアーマットとはベッドマットの一種で、空気を入れて膨らませることで寝心地を良くするもの。空気を抜けば小さくなるので収納や持ち運びも便利なことからキャンプで寝袋の下に敷くなどして使われます。

また、体圧を空気の力で分散することから介護の分野でも使用され、コンパクトに収納して置けることから防災分野でも使われます。

また、それだけでなく、持ち運びしやすいエアーマットであれば、運動会の応援などでも便利なんです!

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この記事では、そんなエアーマットの選び方とプロが厳選した商品のランキングをご紹介します。

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まずは、エアーマットの選び方のポイントについてです。どれも同じような見た目をしているエアーマットですが、それぞれの違いがあり使い心地に大きな差が生まれます。こちらで紹介するポイントをしっかり踏まえて選ぶようにしましょう。

エアーマットの選び方の中でも重要なのが、使われている素材。表面と底面に注目して選びましょう。

底面は丈夫さがポイント。野外で使ってもかんたんには破れない丈夫さが求められます。エアーマットは一度破れてしまうと修理は困難ですので、しっかり作られているものを選びたいところです。

表面で重視したいのは肌触り。固かったりごわごわしたりするとしっかり寝ることができません。ベロア加工など、気持ち良い肌触りの素材が使われていると良いでしょう。

サイズ選びでは膨らませた時の大きさだけでなく、収納時のコンパクトさもチェックすべきです。

収納時のサイズが大きすぎると持ち運びに不便だったり、家の中にしまっておくことができなかったりします。同じ厚みのエアーマットでも収納時のサイズには違いがあるので、注意しましょう。

膨らませた時のサイズについては、テントなど設置する場所に収まるものを選ぶのが大事です。設置場所に収まる中で大きめのものを選ぶと、ぐっすり眠ることができるかもしれません。

キャンプで使うなら、横幅60cm前後のシングルサイズを使うのが一般的。カップルや親子で寝るなら、120cm前後のダブルサイズを検討してもいいでしょう。

ただし、収納時のサイズを小さくするためにあえて長さを短くしているものもあるため、特に身長の高い方は幅だけでなく長さにも注意してください。

キャンプでの使用では、断熱性能が重要です。地面からの冷気を遮断できないと、寒くて寝られなかったり風邪をひいたりしてしまうことも。一般的にはぶ厚いエアーマットの方が空気の層が厚く、断熱性は高いといえます。

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そのほかにも、エアーマットの選び方にはいくつかのポイントが。これらも把握したうえで選ぶことで、より自分に合ったエアーマットを選ぶことができるでしょう。

空気の層で体を支えるエアーマットでは、厚みが寝心地に直結します。厚ければ厚いほど地面の小石などの凹凸が気にならなくなり、前述の通り、地面からの冷気も遮断できます。寝た時の包み込まれるような感覚も、厚みがあってこそです。

一方、厚みがあると、どうしても収納したときのサイズが大きくなります。荷物の量を最小限にしたいときは薄手の製品の方が良いでしょう。何を重視するのかしっかり見極めて選ぶようにしたいものです。

エアーマットは空気によってふくらむことで、フワフワの寝心地を実現しています。これは体へのフィット感が高いということなのですが、そのため、寝ている間に血管が圧迫されて床ずれを起こすこともあります。

床ずれをできるだけ防ぐには表面に凸凹があって血流を妨げないものがおすすめ。ただ、完全に床ずれを防ぐことはできないため、長時間同じ姿勢で寝すぎないように注意しましょう。

一言に“寝袋の下に敷くマット”と言っても「息を吹き込んで膨らませるタイプ」や「発泡性素材に断熱性のあるアルミを蒸着したタイプ」など多種多様。どれを買うべきか迷ってしまいますよね。

そこで、準備の手軽さと横になった時の快適さを求める初心者の方に最適なのが、今回おすすめするインフレータブルマットやインフレーターマットと呼ばれるエアーマットなんです。

下の写真のように、バルブを開いてマットを広げるだけで自動的に空気を取り込み膨張します。

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しかも、厚手のウレタン素材と取り込んだ空気のスプリング効果で、

・従来の定番である発泡タイプよりフンワリ
・息で膨らませるタイプより身体が安定

という絶妙な寝心地なんです。

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ただしインフレーターマットに過度な期待は禁物です。というのも確かに空気は自動で入りますが、決してパンパンにはなりません。どのタイプもある程度膨らんだ後は、自力で空気を足さなければならないのです。

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たとえば、写真のように口から直接空気を注入するのもひとつの方法です。しかし商品によってはこの口からの注入が大変な場合があります。

寝心地を優先して空気注入量の多い厚手のマットをチョイスすると、膨らますのに過労でダウン……なんてことも決して大げさではありません。

そこで寝心地優先の方にぜひ、おすすめしたいのが電動ポンプ。最近は電池式やUSB充電型なども増えているので、一台持っていると何かと便利です。

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RUNACC
電動エアーポンプ
実勢価格:2995円

こうした電動ポンプがあれば、短時間でエアーマットを好みの固さに仕上げることができるのです。

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検証では、選抜したインフレータブルタイプのマットを含むエアーマット14製品を比較。キャンプのプロが実際に寝てみて、製品の優劣を決定しました。

以下の5項目をチェックし、各20点満点で評価しています。

1:設営・撤収のしやすさ
2:コンパクトさ
3:作り
4:寝心地
5:価格・コスパ

寝るだけでなく、キャンプならではの問題である設営と撤収のしやすさにも注目しました。なお、今回義村氏に実際に寝てもらいましたが、義村氏の身長は180㎝ですので参考にしてください。

それでは気になるランキング1位から見ていきましょう。

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Overmont
エアーマット
実勢価格:2830~3999円

サイズ:長さ190×幅60×厚さ12cm  
収納サイズ:長さ36cm×15cm 
重量:1200g 耐荷重:150kg 
素材:80Dポリエステル

▼検証結果

設営・撤収のしやすさ
18/20点


コンパクトさ
20/20点


作り
17/20点


寝心地
19/20点


価格・コスパ
20/20点


合計
93/100点

第1位はOvermontの「エアーマット」。色によって値段が異なりますが、一番安いもので2千円台とコスパ抜群。長さが190cmですが、収納時が超コンパクト。手のひらに乗るサイズです。

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