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手づくり調味料で料理上手。こっくり味がクセになる「みそぼろ」[vol.6]

レシピ

調味料を極めることが、料理上手への近道。この企画では、身近な調味料を使って作る、一歩踏み込んだ自家製調味料をご紹介していきます。第6弾となる今回は「みそぼろ」。鶏ひき肉のそぼろをプラスした味噌は、麺類や炒め物に使える、こっくり味がクセになる調味料です。

muccinpurin

そぼろは味噌と和えるべし

Photo by muccinpurin
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日本が誇る発酵調味料といえば、味噌が外せないですよね。毎朝の味噌汁や煮込み料理、炒めものなど、その独特の風味と味わいが料理に深みを出してくれます。

今回は、そんな味噌に鶏肉をプラスして、食べ応えも旨みもアップした味噌を作りました。味噌×鶏そぼろで「みそぼろ」と命名!

作り置きしておけば、麺類や炒め物がこれひとつで味が決まる万能アイテムです。

レシピ

材料

Photo by muccinpurin
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・鶏ひき肉……200g
☆赤みそ……150g
☆砂糖……大さじ4杯
☆酒……大さじ4杯
☆みりん……大さじ4杯
☆おろししょうが……小さじ1杯
・ごま油……大さじ1杯

作り方

Photo by muccinpurin
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鍋にごま油を入れて温め、鶏ひき肉を加えて炒めます。

全体の色が変わるまでしっかりと炒めると、臭みが気にならなくなります。

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合わせて置いた☆を加え、鍋底を撫でながら焦げないように中火で煮詰めていきます。

約5分ほどで煮詰め上がりです。

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鶏肉のごろごろとした食感が食べ応えありの、旨みが詰まったみそぼろが完成しました。しょうがを入れることで全体の味が引き締まります。少し濃いめにし、これひとつで炒めものの味が決まるように仕上げています。

冷めたら密閉容器に詰め、冷蔵庫で保存してください。肉が入っているので3日を目安に食べきるようにしてくださいね。

赤みそがない場合は、普通の味噌でもおいしくできますが、このコクを出すにはやはり赤みそがベストです。みそぼろ自体とてもアレンジが効くので、手に入れば赤みそを使って作るのがおすすめですよ♪

アレンジ① 中華麺に和えるだけ「ジャージャー麺」

Photo by muccinpurin
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ゆでてから冷水で締めた中華麺に、みそぼろをたっぷりとのせたジャージャー麺。きゅうりと白髪ねぎをあしらって卵黄をトッピングすれば、食欲がなくてもぺろりと食べられる、栄養満点なひと皿ができあがります。

お好みで、中華麺にごま油を少量まぶしておくと風味がよりアップし、麺もほぐれやすくなりますよ。トマトやハムなど好みの具材をトッピングして、お弁当にも使えるメニューです。

甘い味噌が中華麺とよく絡み、鶏肉のおかげでボリュームも申し分ありません。

アレンジ② 10分おつまみ「厚揚げの味噌チーズ焼き」

Photo by muccinpurin
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厚揚げにたっぷりとみそぼろをのせて、チーズをかけてトースターで焼きました。みそぼろに刻んだ大葉をプラスすれば、よりおつまみっぽさがアップします。お好みで七味唐辛子をかけて、熱いうちに召し上がれ♪

ポイントは、まずみそぼろを塗った段階で軽くトースターで焼くこと。はじめからみそぼろとチーズをのせて焼くと、厚揚げが温まる前にチーズが焦げてカピカピになってしまいます。

みそぼろにほどよい焦げ目が付いたらチーズをのせ、溶かしてあつあつとろ~りを楽しんでくださいね。

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