A.崩れないのがUV下地!
ベースメイクのアイテム数が増えるほど、メイク崩れのリスクは高まってしまいます。このため、通常は、日焼け止めと化粧下地を順番に塗るより、UV下地の1本のほうが崩れにくいです。
そのうえ、日焼け止めと下地を順番に塗るよりUVカット機能がついたUV下地1本のほうが、メイクの時短にもなってラクちんです!
A.肌の水分量はほぼ変わりません!
ただ、肌の水分量はあまり変わらなくても、下線部のようにUVカット成分が配合されていると乾燥感が出ることもあります。メイクをする前に、しっかりと肌を保湿しておくことも大切です。
A.SPF30前後がおすすめ!
SPF30くらいのものは肌負担が比較的少なく、SPF値の高いものよりUVカット成分の量が少なく落としやすいのです。敏感肌の人もこちらを選ぶのがおすすめ。
▼SPF30のメリットとデメリット
[メリット]
・野外で長時間活動しないならじゅうぶん!
・UVカット成分の量が多すぎず肌負担が少ない。
・クレンジングで簡単に落とせるものが多い。
[デメリット]
・野外に長時間いるなら物足りない……。
▼SPF50のメリットとデメリット
[メリット]
・野外スポーツやマリンスポーツ、野外で仕事をする人におすすめ!
[デメリット]
・UVカット成分の量が多く人によっては刺激になる。
・耐水性が高く落としにくいものもある。
シチュエーションによって使い分けてくださいね。
A.UVカット成分で見分ける!
これだけでは完全に見分けられませんが、大きな基準になります。他にも美容液成分配合やうるおいをうたうUV下地がたくさんあります。
UV下地は、塗り方次第でより美肌に見せることができるんですって。美肌力がアップする下地の塗り方を、プロに教えていただきました!
頬→おでこ→鼻→顎→目の周りの順に塗るとムラが出にくくなり、ファンデーションもなじみやすくなります!
皮膚が厚めの頬は下地などがヨレにくい部位。毛穴やシミが気になる部分は重ね塗りをしましょう。
UV下地は紫外線をしっかりカットしてくれるのはもちろんのこと、美肌見えが叶うものを選びたいですよね。そこでプロの協力のもと、以下の3つのテストを実施しました。
日焼け対策するなら、焼けないことは絶対条件。紫外線カット効果の高い最強下地を探しました。
紫外線でピンク色に変わるUVラベルの上に、下地を塗ったPP板を重ねて日光に当てました。
UV下地を塗った板のUVラベルと塗らないUVラベルのa値(赤み)を、専門機器で測定し、遮蔽率を算出しました。ラベルが白いほどUVカットできていて、ピンクに色づくほど心許ないです。
日焼け止めと言っても化粧下地。求めるのはもちろん美肌補正力ですよね! そこでブランド名を隠して、実際に肌に塗り、プロが実力をチェック。シミと毛穴のカバー力、ファンデなじみの3点を比較しました。
[1:シミカバー力]
下地を塗った状態でシミがどれだけカバーされているかをチェック。
[2:毛穴カバー力]
シミ同様、下地のみの状態で毛穴のカバー力をチェックしました。
[3:ファンデなじみ]
同じファンデーションを使用し、塗りやすさやファンデーション後の補正力を検証しました。
せっかく紫外線カットの効果を求めて使うのに、汗や皮脂などで流れ落ちてしまったら残念ですよね。マスク蒸れも気になる今は、汗や皮脂による崩れにくさも重要なポイント。
下地を均一に塗ったあと、その上から同一のファンデーションを塗り人口皮脂を吹きかけました。それをスチームに当て、どのくらい崩れるのかを検証しました。
それでは検証結果をおすすめ順で発表します。最強の美肌見えUV下地はどの製品でしょうか?
カバーマーク
スキンブライト
クリーム CC
実勢価格:4180円
カラー:02
SPF50+/PA++++
▼総合評価
UVカット力
◎+
美肌補正力
◎
崩れにくさ
◎
全テストで高評価だったカバーマーク「スキンブライト クリーム CC」のカバー力はピカイチで、シミもクマもバッチリカバー。肌なじみがよく、ふわっとボカした上品な仕上がりで、上質肌が叶います。CCも兼ねているのでこれ1本でお出かけできます。