IKEAのシナモンロールは素朴でスパイシー!そして意外と甘い
IKEAのシナモンロールは、焼かれていない生の状態のパン生地を冷凍したもの。
つまり、自宅で焼くと、まさに焼き立てのシナモンロールを食べることができるのです。
これは焼き立てパン好きにはたまらないポイント。
しかし、生のパン生地なので、半解凍状態になってしまうと、形が崩れたり、一つ一つがくっついてしまったりという可能性もあります。
IKEAからの帰り道など、半解凍にならないように注意が必要です。
焼き方
オーブンを170–190℃に温めます。
凍ったままのシナモンロールをベーキングトレイに並べ、オーブンの中段で14–16分焼きます。
カルディのシナモンロールと一緒に180℃のオーブンで15分焼いてみた
取り出してみると、このように見た目はしっかり焼き色がついていました。
しかし半分に割ってみると、中身はまだ半生状態だったので、さらに10分追加で加熱。
再加熱後は、中までしっかり火が通っていました。合計25分間の焼き時間でした。
気になる味ですが「意外と甘い!」というのが第一印象です。
見た目はあっさりしていそうに見えますが、実際はシナモンシュガーの量が結構多く、甘さ、シナモンのスパイシーさともに結構強烈な印象です。
まさに外国の味という味わい。単体ではなくコーヒーと一緒にいただくとしっくりくると思います。
小さな子どもには、少しスパイシーすぎるかもしれません。
パンは全体的にフワフワしていたので、素朴でパンらしい味わいでした。
冷凍シナモンロールで朝から焼き立てパンを
今回はカルディとIKEAのシナモンロールを食べ比べてみました。
比較的甘さ控えめでシナモンの香りも程よいのがカルディのシナモンロール。
日本人の口に合い、子どもでも食べやすいのはカルディのシナモンロールだと思います。
自然解凍ですぐに食べられるのも手軽で魅力的ですよね。
一方で、IKEAのシナモンロールは生の状態から焼き上げるので、自宅で焼き立てパンを味わうことができるのが最大の魅力。
焼き時間はかかりますが、焼きあがるときの甘い香りが部屋いっぱいに広がる幸せを感じられるので、私は全く気になりませんでした。
一袋に6個入っているので、大勢のパーティーなどにもピッタリですね。
シナモンの量が多めでパンチのきいた味わいなので、子どもよりは大人向けだと思います。