せっかく立ち上げたかきあげ前髪が汗や湿気でぺったんこになってしまった…そんなお悩みを持っている方必見!かきあげ前髪のキープ方法のお悩みを解決する、湿気に負けないスタイリング方法をご紹介します。
湿気・強風でかきあげ前髪を崩したくない!
夏の汗や湿気はただでさえベタベタと不快なのに、その湿気でヘアスタイルも台無しになるなんてテンション下がりっぱなし。特に、顔の印象を決める「前髪」は湿気なんかに負けて欲しくない!そう思いますよね。
そこで今回、汗や湿気に負けない「かきあげ前髪(かきあげバング)」のキープ術をご紹介します。お悩み別のスタイリング方法や、おすすめのスタイリング剤をレクチャーするので、今まで諦めていた人も、ぜひ参考にしてみてくださいね!
STEP1:まずは基本のスタイリング術から
シングルピンを使った、かきあげバングが簡単にできるアレンジ方法です。まずは、こちらのスタイリング方法からお試しください。やっぱり持ちが悪い、うまく立ち上がらない、そんな人はこの後にご紹介する方法にトライしてみてくださいね♡
①分け目をジグザグに取り、シングルピンを横方向に挿す。
②ドライヤーを振りながら風をあて、クセを付ける。
③ピンをはずす。
④ワックスを手になじませ、前からかきあげてスタイルを作る。
STEP2:基本のやり方ではダメだった人はこれ!
髪の毛が細くてペタンコになります…
ポイント:スプレーワックスを使う
通常のワックスよりも軽いので、ペタ毛も立ち上がりやすくなります。
①シングルピンで横方向に留める。
②ドライヤーでクセを付ける。
③前髪を持ち上げながらスプレーワックスをふる。
猫っ毛でなかなか立ち上がりません…
ポイント:逆毛を立てる
逆毛を立てておくことで、時間が経ってもヘタレ知らず!
①前髪を持ち上げてドライヤーでクセを付ける。
②分け目付近の根元に軽く逆毛を立てる。
③前髪を持ち上げて固まるスプレーをふる。
生え癖が付いていてすぐにダレます…
ポイント:ピンを挿す方向に注意
根元が立つよう、生え癖に逆らってピンを挿します。
①根元からしっかり濡らし、ドライヤーをあてる。
②シングルピンを縦方向に挿す。
③固まるスプレーをふる。
④毛先を巻く。
⑤ピンをはずして整える。
前髪が短いんです…
ポイント:乾かす方向を逆向きに
短い分、いったん逆方向にブローすることで立ち上がりやすくなります。
①前髪を濡らし、立ち上げたい方向と逆向きにブローする。
②流したい方向にブローする。
③毛先を巻く。
④固まるスプレーをふる。
ショートヘアの場合は?
ポイント:カーラーを使う
サイドの髪と自然につながるよう、やんわり立ち上がるカーラーを使います。
①前髪を二段に分けてカーラーで巻き上げる。
②カーラーを外し、ヘアバーム(もしくはワックス)を髪全体になじませる。
ショートさん向けスタイリング剤のつけ方
つけすぎはボリュームダウンの原因に。手のひらと指の間にスタイリング剤をなじませたら、前から後ろに掻き上げるようになじませます。余裕があれば、分け目をジグザグに取ってみて。立ち上がりがしっかりしますよ。
外出先でパパッとかきあげたい!
ポイント:ドライシャンプーを使う
水ナシでシャンプーができる「ドライシャンプー」。地肌がサラサラになるので、ペタッとなった髪もふんわり感が復活!地肌になじませた後、分け目を変えるだけでふんわり柔らかいかきあげバングが完成しますよ。