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満点講師がズバリ!「TOEIC上位3%」に最短でたどり着く方法

エンタメ

TOEICテストの最高峰である「900点の壁超え」。全受験者の約3%しかたどり着けない高く険しい壁ですが、勉強しているからには目指したいですよね。そこで今回も2人のカリスマ講師協力のもと、最短で900点突破するための学習ポイントと壁突破を手助けするおすすめの教材をご紹介いたします!

高瀬 央樹/Test by MONOQLO the MONEY

英語力に自信が付くいっぽうで弱点が見えにくくなるのも特徴

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ビジネスの現場でも重要度が増しているTOEIC(R) L&R TEST(以下 TOEIC、TOEICテスト)。スコア別にカリスマ講師陣がおすすめの教材を組み合わせを伝授する「TOEICの壁突破」シリーズ第3弾はTOEICの頂(いただき)に限りなく近いスコアを攻略。

2019年4月実施の第239回テストにおいて、全TOEIC受験者の約3%しか到達していない「900点の壁」を突破するための学習ポイントと、学習分野別の教材の組み合わせをご紹介します。

この記事を読んでいるみなさんが目指すTOEIC900点には、あらゆるシーンでとても大きなメリットがあります。就職や転職時に大きく評価されるのはもちろん、英語を使った仕事に就けるなど、人生における選択肢が限りなく広がるといっても過言ではないでしょう。

スコアアップの総仕上げをどう行うか、TOEIC満点のカリスマ講師に聞いてみましょう。

TOEICを知り尽くすカリスマ満点講師が最強教材を厳選

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そこで、TOEICで満点を連発し、有名企業・大学で講師を務める『HUMMER』ことカリスマ講師の濵﨑潤之輔さん、そして外資系ソフトウエア会社に勤めながら企業の講師も務める『サラリーマン特急シリーズ』著者の八島晶さんが登場。

「900点の壁」を最速突破する最強の教材を教えていただきました。これほど頼もしい味方はいませんね。

[学習のツボ]最短ルートは模試で引き出しを増やすこと

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※編集部作成のイメージ

まず、このスコアクラスの人の代表的な特徴はこちら。

当てはまるのはこんな人!
・英語の基礎は習得済み
・受検回数は5回以上
・リスニングは400点突破済み

いよいよスコアが900点以上~満点を目指す段階になると、英語力に自信が付くいっぽうで、かえって自分の苦手分野が見えにくくなります。そんなときは、もう一度成績表(公式認定証)の正答率や項目別の正答率を示すアビリティーズメジャードをチェックして、自分の弱点を正確に把握しておきましょう。

そしてこのクラスが学習時間を割くべきポイントは、実戦形式の模試を大量に解くことといいます。

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ポイントはとにかく量をこなすこと。レベルに合わせた、難易度の高い模試に挑戦して引き出しを増やしたり、各パートの弱点を地道に潰していく作業が必要になります。

満点へグッと近づくための各パートの学習ポイントはこちらです。

[PART1&2]ひねった応用問題の対策は必須

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PART1の写真描写問題は1問も外せません。PART2で、最近のトレンドとなっているひねった応答問題は、公式問題集に良問が多いです。ただし、解説がやや雑なので、新形式対応のリスニング教材用意しておきたいところです。

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国際ビジネス
コミュニケーション協会
公式TOEIC(R)Listening & Reading
問題集2
ページ数:本誌112ページ・別冊「解答・解説」192ページ
定価:本体2800円+税

Amazonで見る

[PART3&4]"先読み"を習慣化する

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ディレクションの間や前問題の設問が流れているときに、先に問題文を見て会話の内容を予測する「先読み」テクを必ず実践しましょう。解答の時間短縮を図るうえで、ぜひ使いこなしましょう。

[PART5&6]正確に早く読む習慣を

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時間配分ができる人なら、頭がスッキリしている開始直後にPART7から入るのも手ですが、そうでない人はまず正確に、それから速く読む訓練をしましょう。PART5、PART6ともに目安は10分づつです。同じ問題で繰り返し学習するのがコツです。

[PART7]1つの英文を読み込んで速度を上げる!

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Part7の対策も読解速度を上げること。なお、次々と新しい英文を読んで速度を速めようとする行為は、濵﨑さん曰く「毎回行ったことのない場所へ行くようなもの」なので注意です。

では、満点を目指すための各学習ジャンル別のおすすめ教材を紹介していきましょう。

合計1000問を収録実践力が格段と上がるこの2冊!

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ジャパンタイムズ
TOEIC(R) テスト新形式精選模試リスニング
著者:加藤優、野村知也、小林美和、Bradley Towle、中村紳一郎(監修)、Susan Anderton(監修)
ページ数:298ページ
定価:本体1900円+税

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ジャパンタイムズ
TOEIC(R) テスト新形式精選模試リーディング
著者:加藤優、野村知也、Paul McConnell、中村紳一郎(監修)、Susan Anderton(監修) 
ページ数:458ページ
定価:本体1900円+税

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ベストとなったのは、リスニング、リーディングともに新形式に対応した5回分の模試を収録しており、解きごたえのある問題も多い『テスト新形式精選模試』シリーズです。2冊合わせて合計1000冊で、1セットごとに、本番のスコアが予測できるスコア算出表も付くのが特徴のひとつ。本番で予想されるあらゆるタイプの問題が詰まっていて、全ての設問について正解を導く手順と考え方が説明されています。

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