無料の会員登録をすると
お気に入りができます

“ダイソンじゃない方”のスゴいヤツがコチラです

ライフスタイル

Amazonをはじめ、ネット通販で絶大な人気を誇る「makita(マキタ)のコードレススティック掃除機」。検索キーワードとしても、「コードレススティック掃除機」関連でもっとも検索されているブランドでもあります。しかし、マキタの掃除機は似たような形で様々なモデルがありどれを選んだらいいのかわからないのも事実。そこで今回は『家電批評』と『MONOQLO』編集部がマキタの掃除機を12台集めて徹底比較を行いました。テストしたからこそわかった、サンロクマルオリジナルのマキタのおすすめランキングをお届けします!

マキタのスティック掃除機12台の吸引力など10項目をテスト!

picture

今回は、人気のあるマキタのスティック掃除機12台を集めて徹底比較を実施しました。テストしたのは、次の10項目です。

テスト1:ヘッド性能
マキタの搭載ヘッドはほとんどの機種で共通となるため、他社のスティック掃除機のヘッド性能を考慮のうえ、実際に使用した際のインプレッションをもとに評価しました。

テスト2:吸引力
各機種の吸込み仕事率の最大値をもとに採点。基本は強モードの数値ですが、パワフルモードなどを搭載する機種はそちらの数値を採用しています。

テスト3:駆動時間
フル充電から充電がなくなるまでの時間を比較。各機種の最弱運転時の時間を基準に、最強運転時の駆動時間の違いなども考慮に入れて採点。

テスト4:集塵方式・排気
紙パック式とカプセル式のどちらを採用しているかに加え、付属するダストバッグのグレードも考慮。高機能ダストバッグ対応の場合は排気の面で加点しています。

テスト5:搭載モード
掃除モードをいくつ搭載するかに加えて、各モード使用時の吸引力の数値なども考慮。実用的かどうかも含めて評価しました。

テスト6:付加機能
LEDライトの有無や明るさに加えて、付属ノズルなどを考慮して採点。また、本体スイッチのタイプや操作感についても付加機能として採点しています。

テスト7:持ちやすさ
本体+付属バッテリーの重量に加えて、グリップの握りやすさや形状なども考慮して採点しています。

テスト8:バッテリータイプ
「リチウムイオン電池」と「ニカド電池」のどちらを採用しているか、オプションバッテリーのラインナップ、交換可能かどうかをチェックして採点しました。

テスト9:充電速度
付属バッテリー使用時の充電完了までにかかる時間を比較。※付属バッテリーの容量差については考慮していません。

テスト10:コストパフォーマンス
マキタは「安くて良い」製品の代表格ということで、Amazonでの販売価格を基準にコスパを評価しています。

掃除機に求める10項目を総合的にチェックして、おすすめ順ランキングを作成しました。

それでは、注目の第1位からどうぞ!

【軽さもバランスもいい!】優等生タイプのCL107FDSHW

picture

マキタ(makita)
CL107FDSHW
実勢価格:1万4059円

タイプ:軽量タイプ
サイズ:W112×H150×D960mm(パイプ・ノズル付)
重量:1.1kg(バッテリー含)
集塵方式:紙パック式
吸込み仕事率:32W
充電時間:約22分
連続使用時間:約10分(パワフルモード)、約12分(強モード)、約25分(標準モード)
バッテリータイプ:10.8V 1.5Ah
付属品:抗菌紙パック(10枚)、ダストバッグ、ノズル、ストレートパイプ、サッシ(すきま)用ノズル

見事ベストバイの座をゲットした「CL107FDSHW」。上位モデルではないものの「パワフルモード」を備えていて、強さの3段階調整が可能です。

picture

着脱式のリチウムイオンバッテリーで交換しやすく、フル充電まで約22分の急速充電に対応。

駆動時間は最大25分ですが、オプションの高容量バッテリーに交換すれば最大67分の長時間駆動も実現できます。なお、バッテリーが軽量な分、取り回しも快適です。

picture

グリップが比較的フラットで、棚や壁など高い位置の掃除ではスッと持ち上げることができ、低い位置で使う際も手首への負担が少ない印象です。

picture

しかし、付属の標準タイプのダストバッグのままコーヒーの粉を吸ってみたところ、排気口の周りがかなり汚れてしまいました。これでは掃除中にホコリを撒き散らしてしまう恐れが……。

快適に使用するためには、上位モデルに標準搭載されている「高機能ダストバッグ」を別途購入することをおすすめします。

picture

マキタ(makita)
高機能ダストバッグ A-58257
実勢価格:808円

ダストバッグは紙パックと違い、繰り返し使うことができます。

picture

標準タイプのダストバッグ使用時より捕集効率が向上し、細かいごみもしっかり集められます。

マキタのスティック掃除機の中で「CL107FDSHW」は何かがズバ抜けているという訳ではありませんが、程々に軽くて持ちやすく、パワフルモード搭載で上位モデルに次ぐ吸引力を備えていて、好バランスな1台と言えそうです。

【軽さと60分長時間稼働が魅力】通販生活「マキタのターボ・60」

picture

通販生活
マキタのターボ・60
実勢価格:1万3475円

タイプ:軽量タイプ
サイズ:全長98.3cm(パイプ、ノズル含む)、ノズル幅23cm
重量:1.3kg(バッテリー含)
集塵方式:紙パック式
吸込み仕事率:5W(標準)、20W(強)、35W(ターボ)
充電時間:約150分
連続使用時間:約12分(ターボモード)、約20分(強モード)、約60分(標準モード)
バッテリータイプ:10.8V
付属品:集塵パック(紙10枚・不織布1枚)、すき間ノズル、充電アダプター

Amazonで見る

通販生活モデルの2019年版「マキタのターボ・60」が2位にランクイン! 以前のモデルは標準モードでの稼働時間が30分だったのに対し、こちらの新モデルは60分と格段に伸びています。

picture

手にしたときの「軽さ」も随一で、取り回しが良く、高いところの掃除もラクに行えます。

picture

モードは「標準」「強」「ターボ」の3つを搭載。ハンディ掃除機としても使用できます。

髪の毛のようなゴミにはやや弱かったですが、吸引力もなかなか優秀でした。カーペット上にコーヒー粉を撒いて行った吸引テストでは、点々と残りが見られたものの、1回の吸引でほとんどキレイに!

picture

フローリング上に砂を撒いての検証では、1回の吸引で満足できるレベルでした。

picture

あと、「5年保証」がついている点もうれしいポイントです。

……ただ、充電時間が約2時間半と他のモデルと比べるとかなり長め。しかもバッテリー内蔵タイプなので、充電の際は本体をコンセントの近くに置く必要があります。

吸引力や使い勝手は申し分ないのですが、充電機能がチョット惜しく、ここの部分がマイナスとなってしまいました。

ちなみに、通販生活「マキタのターボ」には専用スタンドがあります。置き場に困りそうだな……という方は専用スタンドも一緒に購入すると安心かもしれません。

picture

通販生活
マキタのスタンド(単品)
実勢価格:3045円

Amazonで見る
picture

通販生活
マキタのターボ・60
本体+専用スタンドセット
実勢価格:1万6520円

Amazonで見る
オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ