梅雨時期になると毎日のように雨が降ります。洋服は濡れたら着替えたりすることで、なんとか乗り切れたとしても、どうしても早く乾いてもらいたいものってありますよね。それが「靴」。この靴やスニーカー
saitaPULS編集部
手軽に使える「ドライヤー」には、デメリットも
靴が濡れてしまったときは、どのような形で靴を乾かしていますか?
よく使われる道具としては、ドライヤーかと思います。手軽に乾かせるので使われる方も多いかとはおもいますが、ドライヤーで乾燥させると下記のような問題が起こることがあります。
・ドライヤーを長時間使わなければいけないので面倒である
・高温の熱風を靴にあてるので、靴が傷む
・靴に熱風を当て続けると、靴のニオイが部屋中に充満してしまう
などなど、早く乾かしたい気持ちはありますが、これらの悩みを抱えながら行う必要があります。
でも、靴の乾燥中もずっと自身の時間を費やさなければいけないドライヤーよりも、もっと手軽に靴を乾燥させることができるものがあるんです。
おすすめしたいのが「シリカゲル」
靴やスニーカーの乾燥に使えるのが「シリカゲル」です。
おせんべいや海苔などを食べると、パッケージの中に湿気を防ぐために入っているあの「シリカゲル」です。
じつは、この「シリカゲル」が使えるんです。
「シリカゲル」の収集が難しいという方には100均で入手可能です
今では、いろいろなものが販売されている100均で、シリカゲルも購入可能です。
海苔やお菓子などについてくることが多いシリカゲルですが、あまり意識しないとそのまま捨ててしまいますよね。
もし家にシリカゲルがなくて、試してみたいと思ったときには100均で1袋10個入りくらいの値段で購入することが可能です。
どのように「シリカゲル」を使うのか実際に試してみました!
100均で購入したシリカゲルを使ってみます。
子供の内履きズックで実験してみます。内履きズックをしっかり濡らします。
片足にはシリカゲルを6袋いれました。片方はそのままの状態で1晩放置してみます。
1晩経ちました。どのような感じになっているか確認してみます。
触ってみると、シリカゲルを入れた左の内履ズックはほとんど乾いています。
そして右のそのまま乾かした内履ズックは、外側は乾いてきているのですが、内側はかなり濡れていました。
今回同じ子供の内履ズックで、1晩実験をしてみたところ、シリカゲルを入れたほうは格段に乾いていました。ほとんど乾いた状態にまでできれば、もし乾き足りない場合はここからドライヤーなどを使えばあっという間に乾かすこともできます。
「シリカゲル」を使うと、とてお手軽に靴を乾かすことができました。