6月~7月に見ごろを迎える種類の多いユリの花。今回は、夏のおでかけにぴったりなユリの名所をご紹介します。今度の休日は、夏ならではの美しい光景に癒されるひとときを過ごしてみては?
ストライプ状に咲く、5色のユリにうっとり/深谷グリーンパーク アパラダイスパティオ
屋内レジャープールを備えた「アクアパラダイス パティオ」と「花みどりコーナー」からなる「深谷グリーンパーク アクアパラダイスパティオ」。
1,100平方メートルの花壇を有する花みどりコーナーでは、春はチューリップ、夏はユリ、秋はコスモスなど、季節ごとの花を見ることができます。
5色5品種のユリを色ごとに縦に植えつけ、ストライプ状になるようにデザインした花壇は、感動の美しさ。見頃は、例年7月~8月。赤色の「フォローミー」、黄色の「ヒノー」、ピンクの「アルブフェイラ」、オレンジの「ハイドパーク」、白の「リトーウェン」が咲いています。
ユリが咲き終わった2019年8月24日(土)には、球根堀り取り体験のイベントを実施予定。掘り取った球根を一人10球まで、無料プレゼントの企画も。
ユリが鑑賞できる園内花壇は、入園無料なのもうれしいポイント。ユリと一緒に「アクアパラダイス パティオ」のプールを満喫するのも、夏ならではのおでかけとなりそうですね。
住所:埼玉県深谷市樫合763
電話番号:048-574-5000
営業時間:花みどりコーナー8:30~21:00※フラワーショップは9:00~
プール10:00~21:00(25mプール9:00~)※夏期9:00~21:00
入園料:フラワーホスピタル・園内花壇・園内広場は入場無料
プール:一般1,000円、小中学生500円
最寄駅:深谷
例年の見頃:6月~8月中旬
ユリが咲く季節だけオープン!約45万株のユリに癒される/ところざわのゆり園
約3万平方メートルのエリアに、約50種、45万株のユリが咲き誇る埼玉県所沢市にある「ところざわのゆり園」。
ユリの花が咲く時期のみオープンし、今年は2019年6月1日(土)~7月7日(日)までの予定です。
森林浴や散歩を楽しみながら、ユリを見ることができます。
7月に見頃を迎えるのは、遅咲きのハイブリッド種。草丈が高く大輪で、芳香の素晴らしさが魅力です。
2019年7月10日(水)までは、「インスタフォトコンテスト」を開催。園内で撮影した写真に「#とこゆりフォト2019」とハッシュタグをつけて投稿すると、入賞者にプレゼントが当たります。
売店では「ゆり根の天ぷら」(600円)を販売。ジャガイモのようなホクホクした食感を、味わってみてくださいね。
住所:埼玉県所沢市上山口2227
電話番号:04-2922-1370
営業期間:2019年6月1日(土)~7月7日(日)予定
営業時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
入園料:大人(中学生以上)1,100円、子ども(4歳~小学生)350円
最寄駅:西武球場前
例年の見頃:6月~7月上旬
関東最大級のヤマユリの自生地を散策/国営武蔵丘陵森林公園
埼玉県比企郡滑川町にある「国営武蔵丘陵森林公園」は、1974年に日本で初めて開園した国営公園。一年を通して、四季折々の木々や草花が楽しめます。
東西南北の4つのエリアにわかれた東京ドーム約65個分の広大な敷地では、例年7月中旬から多数のヤマユリを鑑賞することができます。
上記写真の自生のヤマユリは「ユリの王様」と称されていて、園内では松林や草地、サイクリングコース沿いなど各所で約3千株を見ることができます。
他にも写真のピンクの無花粉ユリや、オオウバユリも7月に見頃を迎えます。
2019年7月13日(土)の13時半~15時には「植物園定例ガイドツアー~やまゆり・レンゲショウマ~」(無料)、2019年7月14日(日)、15日(月・祝)には「専門家ガイド~やまゆり~」(無料)を開催。ユリについての知識を深めたい人に、オススメです。
住所:埼玉県比企郡滑川町山田1920
電話番号:0493-57-2111
開園時間:3月~10月9:30~17:00、11月9:30~16:30、12月~2月9:30~16:00
休園日:年末年始(12月31日、1月1日)、1月の第3、4月曜
入園料:大人(高校生以上)450円、65歳以上210円、中学生以下無料
最寄駅:森林公園、熊谷より路線バス
例年の見頃:7月