人気ヨガティーチャーの鈴木伸枝先生が、自身のプラクティスにも取り入れている「凝りや痛みなどの不調を緩和する簡単ワーク」を紹介! 即効性のあるワークなのでぜひトライして、凝りや痛みの解消など体の変化を体感してみてください! 座ったままできるワークも多いので、仕事中に不調を感じた際デスクで行うのにもおすすめです。
ヨガジャーナル日本版編集部
目の使い過ぎに注意!少しの間目を閉じて情報をシャットアウトしよう
パソコンワークやスマホの見すぎで目がショボショボする、目の奥が重いと感じるのは、眼精疲労のサインです。疲れを感じたときは、目を閉じて少しの間情報をシャットアウトするだけでリラックス効果が期待できます。また、目の上にホットタオルを乗せたり、遠くを見たりして目の筋肉を休めるのも有効です。目にもしっかり休息を与えてくださいね。
今回ご紹介するは、目の筋肉を休める&目の周りを刺激するワーク。目の周りの皮膚はデリケートなので力加減に気を付けて行いましょう。(鈴木伸枝先生)
目の筋肉を休める「パーミング」
やり方
1. 左右の手のひらを温かくなるまでこすり合わせる。
Photo by Shoko Matsuhashi
2. 机の上に両肘をつき、左右の手のひらで目を包み込む。この状態で目を開けて眼球を動かす。
Photo by Shoko Matsuhashi
目の周りを刺激するワーク
やり方
ポイント:上まぶたは目頭、目の中央、目尻の順に眉毛の下にある骨に沿って刺激します。下まぶたは特に皮膚が繊細なので力を入れ過ぎないように注意しましょう。
1.机に肘をついて両手のひらを合わせる。親指で目頭を刺激する。
Photo by Shoko Matsuhashi
2.親指で目頭と目尻の真ん中を刺激する。
Photo by Shoko Matsuhashi
3..親指で目尻を刺激する。
Photo by Shoko Matsuhashi
4.最後に、下まぶたを中指と薬指で優しくマッサージする。
Photo by Shoko Matsuhashi
教えてくれたのは…鈴木伸枝さん
指導者養成の講師としても活躍し、1000人以上のインストラクターを輩出。講師育成や、全国のイベント出演、雑誌監修など、活動は多岐にわたる。鈴木伸枝パーソナルヨガスタジオ-Release Space-主宰。instagram@nobue.styleにてヨガの教えをポップな形で日々お届けする、「ヨガモジ365」を配信中。