こんにちは、ヨムーノライターの内山愛理です。
マネー系編集者として10年以上、1,000人を超える「お金が貯まる人・貯まらない人」を取材してきました。
こんにちは、ヨムーノライターの内山愛理です。
マネー系編集者として10年以上、1,000人を超える「お金が貯まる人・貯まらない人」を取材してきました。
その中で、「懸賞」の企画も何度も担当してきました。
懸賞達人への取材、懸賞に当たらない人たちの“懸賞診断”……。
当ててる人と当たらない人を取材していくと、両者の差は歴然!当選するにはある「コツ」が必要だと気づきました。
懸賞に当たる人たちに共通する(そして当たらない人たちは決してやっていない)、懸賞に当たるテクニックをまとめました。
【当たるコツまとめ1】郵便番号は絶対に書く
住所、氏名、電話番号、欲しいものの番号……。応募に必要な項目を全部、きちんと書くのが当たる人の大前提。
そんなの当たり前!と思うかもしれません。でも、当たらない人たちの実際に出しているはがきを見ると、郵便番号が抜けていたり、年齢が抜けていたり……。意外と、必要事項が書かれていません。
懸賞担当者への取材でも、特に郵便番号や住所の都道府県が抜けているものは、正しく商品を届けられないかもしれないということで選外になるそうです。基本的なことですが、「きちんと書く」ことが必須です。
【当たるコツまとめ2】字は下手でも丁寧に書く
当たらない人たちのはがきの最大の共通点は、本当に“雑”ということ。
字は殴り書き、いかにも「急いで書きました」感が満載のものばかりです。
逆に、当てている人のはがきは、とても読みやすくシンプル。字の上手い下手ではなく、丁寧に書いてあるのが伝わってくるものが多いです。
応募はがきを書く作業は、面倒に感じる人もいるかもしれません。でも、懸賞は、企業が自社製品のPRのために行っているもの。面倒さが滲み出てるはがきの主に、自分の会社の商品を使ってほしいと思うでしょうか。
……答えは、NO、ですよね。
【当たるコツまとめ3】商品の感想は聞かれなくても一言書く
懸賞を当てるには、そもそもなんで企業が懸賞をしているのかを考える必要があります。
それは、自社商品をPRしたいから。懸賞をすることで商品の露出を増やし、いろいろな人に知ってもらうことが目的です。
最近では、商品を実際に使ってブログやSNSで拡散してもらうことも重要視されています。
それを踏まえると、企業の懸賞担当者が一番欲しいのは、懸賞賞品についての消費者の意見。
懸賞のお題として、コメントを求める懸賞も数多くありますよね。もしお題がなくても、その賞品について、どう使いたいか、どこが好きか、もう少しこうだったらいいと思うこと……消費者目線のコメントを一言書くと、当選率はぐぐっとアップするはずです。
【当たるコツまとめ4】一枚入魂する
「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」戦法、当たる人はほとんどしません。
狙う賞品を絞って、一枚一枚丁寧に書いています。
実際に私も、賞品のことを調べてじっくり練ったコメントを書き、3時間くらいかけて仕上げた応募はがき1枚だけで、デジタルカメラやお風呂用テレビを当ててきました。
3時間で10枚はがきを書いて1つも当たらないよりも、1枚に3時間かけて確実に当てるほうが効率がいいと思うからです。
3時間の“自宅労働”でデジタルカメラが手に入るとしたら、お得ですよね!
【当たるコツまとめ5】「お疲れ様」コメントを添える
大規模なキャンペーンをしている大企業の懸賞は、機械などで当選者を選んでいますが、中規模~小規模懸賞は、当選者を選ぶのは懸賞担当者であることが多いです。
つまり、懸賞は、“運”ももちろん必要ですが、相手は“人”と思うほうが、当選率はアップします。
懸賞達人たちは、どんなはがきが読みやすいか?当てたいと思うか?を考えて応募していると言っています。
大きな特徴としては、「お仕事お疲れ様です」「暑いですがご自愛ください」など、懸賞担当者を気遣うコメントが入っているということ。それだけで、担当者がグッときて当選率が上がったら嬉しいですよね。
まとめ
懸賞は“運”だけでなく、テクニックが絶対に必要です。
実際、懸賞を取材して身に着けたテクニックで、私自身も家電や金券、食品などがバカスカ当たるようになりました。
懸賞に興味のある方は、ただやみくもに応募するのではなく、この5つのコツで応募すると当選率が上がるかもしれませんよ!