夏に向けてレモンアイテムが充実中のカルディで「塩レモンバウム」を発見。数年前調味料として爆発的にヒットした塩レモンが、人気スイーツ・バウムクーヘンになりました。冷やして食べるとおいしいらしい塩レモンバウムの味わいを実食レポートいたします。
muccinpurin
夏にさわやか!カルディ「塩レモンバウム」
梅雨真っ只中ですが、もうすぐ暑い夏がやってきます。ムシムシと熱い日本の夏には、やはりさっぱりさわやかなスイーツが必要!ということで今回は、カルディで販売されている「塩レモンバウム」をご紹介します。
数年前に爆発的ブームになった調味料・塩レモンですが、今回はバウムクーヘンになって登場。どんな味わいかレポートいたします♪
バウムクーヘン専門メーカーが製造!
「塩レモンバウム」220円(税込)
梅雨から夏にかけての暑い時期を夏ならではのおいしいアイテムでしのごうと、カルディではレモンアイテムが充実中。今回ご紹介する「塩レモンバウム」もそのひとつです。
実はこの塩レモンバウム、バウムクーヘンを専門メーカーの「美松製菓」が製造しています。東京・多摩地区で生産した生乳を使った「東京バウムクーヘン」をはじめ、いちごやマンゴーなど旬のフルーツを使ったオリジナルバウムクーヘンが人気なんです。
バウムクーヘン専門メーカーが作っているなんて、味への期待が高まりますね。
バウムクーヘンには自信がある美松製菓が夏向けに選んだフレーバーが、塩レモン。2013年ごろに登場し、レモンと塩だけで作れる手軽さと、幅広い料理に使えるシンプルなおいしさから大ヒットしたんですよね。
もちろん、ブームが去ったいまも各家庭で手作りするのが定番化し、いまでも愛される調味料なのはご存知の通りです。
しかも、塩レモンに使っているレモンは、一大産地でもあるイタリア産を使うこだわりよう。塩レモン味のバウムクーヘン、どんな味か気になりますよね。
じっくり冷やして召し上がれ♪
パッケージに「冷やしてもおいしい!」とあったので、はやる気持ちを抑えてしっかりと冷やしました。夏日でこそないものの、湿度が高くムシムシとしたこの日は、ひんやりとしたバウムクーヘンがぴったりでした。
直径約12cmほどなので、3~4人でシェアするのにはちょうどいいサイズです。
均一な厚さの美しい年輪をカットするのは忍びなかったですが、思い切って入刀。バウムクーヘンの本場・ドイツでは、写真のように年輪にナイフで削ぐようにスライスするそうです。こうすることで表面積が広くなり、より香りが楽しめるとのこと。
今回もこの切り方を試してみましたが、レモンのさわやかな香りがあたりに立ち込め、もうこれだけで涼しい気持ちになりました。
バウムクーヘンそのものは、とても自然な甘さにほんのりとしたレモンの酸味が効いています。レモンの酸味は強すぎずほんのり感じる程度ですが、さわやかな香りのおかげでレモンの輪郭はくっきりと。「これが本場のレモンの香りか……」と、遠いイタリアに思いを馳せつつ、またひと口。
もうひとつの主役である塩味はどうかといえば、こちらもほんのりやさしい塩気です。甘さとレモンの酸味を感じたあとに「少ししょっぱかったかな?」というさりげなさが逆に控えめでいいバランスです。
バウムクーヘンを冷やして食べるのは初めてでしたが、これは冷やして正解です。
空気と水分をたっぷり含んだ生地は、冷やしても固くなることはなく、感激の口どけ!バウムクーヘン特有の “口のなかの水分が全部持っていかれる感覚” は全くありません。
口のなかでもそもそとする感覚は一切なく、最後までおいしくいただきました。
価格もお手頃でリピ決定♪
レモンの酸味と塩気がほどよいバランスだった、カルディの「塩レモンバウム」。暑い夏にも食べやすい、控えめな甘さが心地いいお菓子でした。
しかもこの大きさで税込220円と手ごろなので、冷蔵庫にいくつかストックしておくと、暑い日も心地いいティータイムが過ごせそうです。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。