夏の炎天下に車を停めておくと、あっという間に車内は高温になってしまいます。車の中に入るだけで、むわっとして汗をかいてしまうということも……そんなときには、この裏ワザを使ってみてください。
saitaPULS編集部
炎天下で、車内はかなりの高温に！
外の気温は28.5℃でした。
そして炎天下に車を停めておいたところ・・・
なんと41.1℃にまで上昇しています。
今回数時間炎天下に車を停車しておいたため、車内の温度はぐんぐん上がっていました。
乗り込んだら、熱気が充満しています。
【裏ワザ】一気に車内の温度を下げる方法
【手順1】助手席側の窓（もしくはドア)を全開にします。このとき運転席側の窓含め、その他の窓は閉めておきます。
【手順2】運転席側のドアを数回開けたり閉めたりします。この時、ドアをぶつけたりしないように周りが安全かどうか確認してください。また、ドアを開け閉めする際には、怪我や故障の原因になるかもしれないので、あまり強くしすぎないよう注意してください。
【手順3】開け閉めは5～6回で大丈夫です。これだけで、中の気温が外の気温と同じくらいにまで下がります。
急激に車内の温度は下がり、32.6℃まで下がりました。
作業はたったこれだけですが、車内にたまった熱気を、一気に車外に出すことができます。すると、車内の温度は外気とほぼ同じくらいまで下がり、今回裏ワザを行った後の車内の温度は、８.５度も下がっていました！
裏ワザで、車内のむわっとした熱気を確実にとることができました。
熱気がこもっていると、冷房をかけてもすぐには涼しくならず辛いのですが、この方法を使えば、そんなプチイライラもなくなり、快適に過ごすことができるのです。
いかがでしたか？
これからの時期、車を炎天下の下に少しの時間置いておくだけで、車内は高温になってしまいます。
そんなときは、この裏ワザを使って、車内の温度を下げ、快適なドライブに出かけてくださいね。
文／柿島悠美
