肉汁じゅわーっのハンバーグのコツは意外なところに? なんとコーヒーゼリーを混ぜこむと、ふわっふわでジューシーに焼きあがるというウワサを聞いて、やってみました。
saitaPULS編集部
1:ハンバーグダネにコーヒーゼリー1個の2/3を混ぜて焼きます。
用意するのはいつものハンバーグの材料と、市販のコーヒーゼリー(加糖)100~150gくらいのもの1個。
4個分の材料を入れ終わったら、最後にコーヒーゼリーを投入。目分量ですが、1/3くらいはソースに使うので残しておいてくださいね。
焼き始め。表面がちょっとつるっとした感じになっていますね。
【材料(4個分)】
牛肉か牛豚合びき肉…400g
玉ねぎ…1個
卵…1個
パン粉…大さじ4
コーヒーゼリー…2/3個
塩、こしょう…各少々
コーヒーゼリーを混ぜている間から、ふんわり立ち上る香ばしい良い匂い。今回ニンニクもシナモンも入れないシンプルハンバーグですが、コーヒーゼリーのおかげで風味よく仕上がりそうです〜。
2:ソースにもコーヒーゼリーを入れて旨味アップ。
ハンバーグを焼いたフライパンにソースの材料と、残りのコーヒーゼリーを入れて。
すぐにゼリーがとけ始めるので、ワインやお酒などの水分は不要。
【ソースの材料】
ケチャップ、ウスターソース…各大さじ3
しょうゆ…大さじ1
コーヒーゼリー…1/3個
ハンバーグの肉汁が残るフライパンに材料を全て入れて弱火で煮詰めます。数分煮ただけでも、コーヒーゼリーの香りで、じっくり丁寧に煮込んだ、レストランのハンバーグソースのような味に。
3:できあがり! ナイフを入れたらじゅわじゅわっと…
見えますか?肉汁を抱え込んでパンパンにふくらんでいたハンバーグから、旨味があふれてきました!
食感は本当にふんわりなめらか。この程度まで焼くと普通はソースがないとちょっとパサつきますが、コーヒーゼリー効果でトゥルントゥルンの舌触りです。これはクセになりそう。
ハンバーグ本体もソースも、ほんのり漂うコーヒー風味でおいしさアップ。これはかなりおすすめの隠し味です。
ただ、大人にはえもいわれぬ良い香りの焙煎風味ですが、敏感な子どもには拒否される恐れも。そんな時はちょっと手間ではありますが、コンソメスープをゼラチンで固めたゼリーを自作して、同様に混ぜこむと良いかもしれません!お試しを。
文/Chaperon