(4)さまざまなリスクを常に想定している
不測の事態が起きる可能性があることを心に留めており、考えられるさまざまなリスクを想定しながら行動しています。
こういうことが起きたらこうしようと、あらかじめいくつかの対応策を考えているので、咄嗟のときでも行動することができるのです。
(5)肝が据わっている
基本的に落ち着いています。
過度に感情に飲み込まれることがなく冷静です。
イレギュラーなことがあってもパニックになることなく、「どうやって切り抜けようか?」「どう対応したら一番よいか?」を考えて事態を切り抜ける力があります。
機転が利く人になる方法
機転が利く人になりたいとあこがれる人も多いですよね。
では、どうすれば機転が利く人になれるのでしょうか?
気をつけるべき点について考えてみました。
(1)心にゆとりを持つ
機転が利く人は、冷静に考えて行動ができます。
気持ちに余裕がないときは、突然の出来事に動揺して焦り、ベストな判断ができないもの。
日ごろ、忙しくて詰め込みすぎているなと感じたときには、少し休んでゆっくりしましょう。
時間に追われないように、ある程度のゆとりを持ってスケジューリングすることも大切です。
(2)行動の基準を持つ
機転が利く人は自分なりの行動の基準を持っているものです。
飲み会に参加するかどうかひとつとっても、「行きたいと思えるかどうか」「仕事の役に立ちそうか」など、自分なりの観点であれこれ考えながら、答えを出しています。
何事も「なんとなく」「そうするものだから」という理由で流されるように決めるのではなく、自分なりの行動の基準を持つようにしましょう。
すると、筋の通った行動をすることができるようになります。
(3)目的を把握する
何事も「なぜそれをやるのか?」という目的をいつも把握しておくようにしましょう。
目的を理解していないと、トラブルがあったときに、何を頼りに判断したらいいのかわからなくて右往左往してしまうもの。
目的が明確にあれば、それと照らし合わせて最善の方法を考えていくことができます。