(4)相手のことを考えて行動する
職場ではさまざまな利害関係があります。
自分のことだけを考えていると、機転が利かない人だと思われてしまいますので、関わる人に配慮する視点を持つといいですね。
関係者が困らないように、相手にとって一番いい形にするにはどう対応したらいいかを考えて行動に移していきましょう。
(5)想像力を働かせて先読みする
機転が利く人は、少し先のことまで考えています。
頭の中でシミュレーションを繰り返し、どんなことが起こる可能性があるかをイメージして対策をあらかじめ考えておきます。
自分がこう言えば、相手はこう返してくるだろう、などのやり取りも想定しておきます。
先読みをするためには、今やるべきことをしっかりやれていることが前提になります。
まずは今の仕事をしっかり把握し、その上で、少し先の予定についてもさまざまなパターンを想定しておきましょう。
日ごろから想像力を働かせることが、機転が利く人になる第一歩
機転が利く人は、まわりの人への思いやりを持った行動ができるため、どこにいっても重宝される存在になります。
機転が利く人を見ると、咄嗟のときによく的確な対応ができるなと感心してしまいますよね。
日ごろから想像力を働かせてまわりをよく観察し、目的を意識した行動を心がけていくことで、対応力は確実にアップするもの。
さまざまな経験を積む中で想像力を働かせながら、機転が利く人を目指していきましょう。
(高見綾)
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