カクテル作りの入門編に！シュワっと爽快「ジン・フィズ」の作り方

1980年代後半に、アメリカのニューオリンズの「インペリアル・キャビネット・サロン」というバーで誕生したと言われる「ジン・フィズ」。レモンスカッシュとジンを合わせて作った、爽快な味わいのカクテルです。

「フィズ（fizz）」とは炭酸の弾ける音を表す擬音語で、「ジン・フィズ」以外にも「フィズ」とついたカクテルはすべて炭酸を使って作られています。

「ジン・フィズ」はお店やバーテンのレベルを見るために、1杯目としてオーダーする人も多いカクテル。シンプルなレシピなので、作り方が似ているカクテルもあります。代表的なのが、イギリス生まれの「トム・コリンズ」と「ジン・トニック」の2種類。

どちらも使うジンやグラスの違い、レモンかライムかなど小さな違いが種類を分けているので、初めて「ジン・フィズ」作るという人は、レシピに沿って丁寧に作ってみましょう。

・ドライ・ジン...... 90cc
・レモンジュース...... 40cc
・砂糖...... 小さじ4杯
・ソーダ...... 適量
・氷...... 適量

1. ソーダ以外の材料をシェイク、グラスに注ぐ

2. グラスに氷を入れ、ソーダで満たして軽くかき混ぜたら完成

最後のソーダを入れた後は、ステアで一回かき混ぜるくらいでOK！かき混ぜすぎると炭酸が抜ける原因になるので、気をつけましょう。

調理時間：20分

パスタやピザなどと相性がいい「ジン・フィズ」。おつまみにパスタはちょっと重い、という人は、パスタをカリッと揚げた「パスタフリット」がおすすめ！トマトカレーとコーンポタージュのふたつフレーバーがしっかりと付いているので、爽やかな風味のジン・フィズにぴったりのおつまみです♪

こってり濃厚な牛肉のステーキも、さっぱり爽快な「ジン・フィズ」にぴったりのおつまみ♪ 「ジン・フィズ」と食べることで、にんにくやお肉の脂身もいつもよりさっぱりと食べられるはず。ほかにも鶏のからあげとの相性もいいので、お肉料理には「ジン・フィズ」を合わせると食べやすくなりそう！

調理時間：20分

魚介の風味との相性もいい「ジン・フィズ」。おうちで楽しむ際には、簡単に準備できるアンチョビを使うのが手軽でおすすめ！塩っぽさ、香ばしさ、コクといった風味豊かな「アンチョビナッツポテト」は、爽やかで軽い口当たりの「ジン・フィズ」にぴったりのおつまみです。