Mari
離婚の原因をご紹介!
現在の日本は女性の社会進出が進み、離婚する夫婦も増えています。女性一人でも自立できるということが理由ですね。
厚生労働省の調べによると離婚する夫婦は約20万組、離婚率は約1.7%、およそ2分に1組の夫婦が離婚している計算となるようです。
今や日本は離婚大国ともいわれています。自分とは関係ないと考えていた離婚も、もしかしたら身近にあることかもしれません。
愛を誓い合って結婚したはずなのに、なぜ離婚してしまうのでしょうか。どんなことが要因となって離婚に発展していくのか理由や原因をランキング式で紹介していきます。
また、結婚5年未満の新婚夫婦や、熟年夫婦の離婚に多い理由や原因も解説します。
目次
離婚の原因
恋人だった時はラブラブで「この人と一緒になりたい」と願って結婚したのになぜ離婚の決断をしてしまうのでしょうか。
夫婦になると、家族として日常を共に過ごすので恋人時代ではわからなかった夫婦特有の問題や悩みが発生します。その夫婦特有の問題や悩みが積もり積もって不満となってしまうのが要因とも言えます。
離婚の原因となる夫婦特有の問題とはどのようなものがあるのでしょうか。ここではランキング形式で離婚の原因を1位から3位までご紹介します。
離婚の原因1位《価値観の不一致》
離婚の原因となる理由ランキング1位は価値観の不一致です。価値観の不一致はどの夫婦にもあることです。なぜなら、夫婦といえども育ってきた環境が違うからです。
相手がなぜそんな行為を取るのか要因でイライラしたり、意見の相違が要因となり自分のことを否定され悲しい気持ちになったり。
価値観のズレはお互いが歩み寄るよりほかの解決策はありません。夫に「なぜ?」と違和感を感じたらその都度話しましょう。
どちらが正当というわけでもありませんから、責めたりしてはいけません。相手を尊重して「そんな考え方もあるのだ」と認めあう努力が必要です。
離婚の原因2位《虐待や暴力》
日本国内の社会問題になっている親から子への暴力ですが、夫婦の離婚理由のランキング2位は夫から(もしくは妻から)の暴力や虐待が要因となる場合多いようです。
夫の妻に対する暴力に悩んでいる女性も少なくはありません。肉体的な暴力だけではなく、相手をなじったり言葉によって押さえつけたりする精神虐待やモラハラも離婚の要因となります。
暴力を受け続けていると正常な思考がなくなったり、普段は優しい性格だし…と我慢する女性が多いのが原因で明るみにでないことも多いですが、暴力は離婚理由の正当な要因です。
我慢せずに勇気をもってまずは専門家や自治体に相談しましょう。
離婚の原因3位《金銭問題》
借金などの金銭問題もランキング上位に必ず入る離婚理由の一つです。結婚したら夫と妻は協力して生計を立てていかなければなりませんので、どちらかが借金などの金銭トラブルを抱えていると夫婦の間に歪みが生まれてうまくいかなくなります。
よって離婚する原因となってしまうのです。夫側に多い問題ですが、パチンコや競馬などのギャンブルにお金をつぎ込んだり、お酒や趣味にお金をかけすぎると家計に響きます。
借金問題も正当な離婚理由となるのは周知の事実ですね。
ランキング第3位以降の離婚の原因
夫婦の離婚の原因をランキング形式で1位から3位まで解説してきましたが、その他にも離婚の理由はそれぞれの夫婦によってさまざまあります。
ここではランキング3位には入っていないけど、それでもよく耳にする離婚の原因をご紹介します。昨今変わらない男女が抱える問題から、以前の日本では考えられなかった現代の日本社会を反映する理由があります。
また中には、ナイーブな事情によりなかなか表面化しない問題もあります。ランキング3位以降の離婚の原因理由をご紹介します。
離婚の原因《不倫や浮気などの女性問題》
日本の芸能ニュースでもよく問題にあがる浮気や不倫などの女性問題も正当な離婚理由となります。
結婚前から妻とは違う女性とも関係が続いていたり、結婚した後で別の女性と肉体関係を持ったり、また女性側が別の男性と関係を持つケースもありますね。
女性問題が発覚して、浮気をした当事者から離婚を切り出し離婚の原因となるケースと、浮気をされた女性のほうが精神的にきついため浮気を切り出し離婚の原因となるケースがあります。
ただこの場合は浮気をされた女性が浮気相手の女性を訴えたり、浮気相手の女性に慰謝料の請求をしたり、揉める要因ともなるでしょう。
浮気などの女性問題が要因となる離婚は出来れば避けたい理由です。