暑くなってくると食欲がなくなる…そういうときこそ、スタミナたっぷりの“ステーキ肉”がおすすめです。牛肉には、タンパク質をはじめ、夏バテにも効果的だとされるビタミンB群、そして貧血や疲労回復に効く鉄分な
saitaPULS編集部
安いステーキ肉をおいしくする方法①フォーク
1.ステーキ肉は、焼く30分ほど前に室温に出しておきます
2.肉の筋を切ったあと、片面のみをフォークで全体的に刺し、こしょうを振ります
※まな板など、下を気にしないで済む場所で刺します
3.形を整えてから塩こしょうをし、両面を焼きます
◼︎用意するもの
フォーク、まな板
◼︎効果のポイント、感想
肉がかたくなる要因となる筋や繊維を断つことで、食べやすいやわらかさにすることができます。
フォークで下処理をしておくことは、1番シンプルでメジャーな方法です。
下処理をしなかったものと比較すると噛み切るのに要する力が違い、やわらかさを実感できました。
安いステーキ肉をおいしくする方法②はちみつ
1.肉にはちみつを薄く全体的に両面塗り、30分から1時間おきます
※夏場は長時間おくと傷むこともあるので、温度環境に注意してください
2.汁気をキッチンペーパーで拭き取ります
3.塩こしょうを振り、小麦粉をまぶします
4.できるだけ短時間で両面を焼きます
◼︎用意するもの
はちみつ、小麦粉、キッチンペーパー
◼︎効果のポイント、感想
はちみつでコーティングすることで肉汁を閉じ込め、肉のパサつきを防ぐ効果があります。さらに、上から小麦粉でフタをして旨みをギュッと閉じ込めるのです。
焼く前の段階でも持った感触がやわらかくなっているほど、変化がありました。小麦粉のおかげで表面のこんがり感も楽しめます。
安いステーキ肉をおいしくする方法③マヨネーズ
1.ステーキ肉は、焼く30分ほど前に室温に出しておきます
2.塩こしょうを振り、焼く前にマヨネーズを薄く全体的に両面塗ります
3.できるだけ短時間で両面を焼きます
◼︎用意するもの
マヨネーズ
◼︎効果のポイント、感想
マヨネーズは、油・酢・卵を主原料としているため、酸で肉をやわらかく、油でコーティングして水分と旨みを逃がさない役割を果たしてくれる調味料です。
焼いている間から食欲をそそる匂いがするほど、風味がアップ。切るときのナイフの入りは、今回試した3つの方法中で1番よく、短時間で高い効果が得られる方法でした。
ステーキ肉をおいしくするポイントまとめ
安いステーキ肉をおいしくする方法3つすべてに共通していえるポイントは、
【焼く30分ほど前に室温に出し、できるだけ短時間で焼くこと】
冷蔵庫から出してばかりの肉は冷たく、火の通りが悪くなるため、中まで焼くのに時間がかかってしまいます。 短時間で焼くことで、やわらかさをキープしながらジューシーなステーキが楽しめますよ。