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落ち込みやすい性格を変える4つの方法

ライフスタイル

「日ごろから、ネガティブなことがあったときに立ち直れない」「まわりの人にとってはなんでもないことでも自分は気分が沈んでしまう」……そんな落ち込みやすい性格に悩んだことはありませんか? この記事では、気分が落ち込みやすい原因や落ち込みやすい性格を改善するコツについて、心理カウンセラーの萩原かおりさんに解説してもらいました。

萩原かおり(心理カウンセラー)

(4)運動不足

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心と体はつながっていて、体が不健康だと精神も病みやすくなります。

体のどこかが痛かったら、なかなか明るい気持ちにはなれませんよね。

あまり運動せず不健康な人は気分も落ち込みやすい傾向があります。

特に仕事で忙しいと自由な時間がないため体を動かす時間もとれず、気力も体力もなくなりがちです。

しかしそのまま運動せずに過ごしていると、どんどん体がなまっていき心も鬱々としてきます。

気分がふさぎ込んでいるときほど、体を動かして心をリフレッシュする必要があるのです。

落ち込みやすい性格を改善する4つのコツ

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それでは、どうやって落ち込みやすい性格を改善すればいいのでしょうか。

改善するコツを4つ、それぞれ理由とともに解説します。

(1)とりあえずやってみる

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落ち込みやすい人はとても慎重で「失敗するくらいならやらない」「不安だからやらない」というようにリスク回避の行動を取ります。

それに対して、あまり落ち込まない人は物事を楽観的に捉えて「とりあえずやってみよう」と考えるチャレンジ精神を持っています。

もちろんうまくいくとは限らず、失敗することもありますが、失敗に対しても楽観的。

「失敗してもいい」という心構えでトライしているので、失敗を生かしてまたチャレンジします。

そうすると成功する確率がだんだんと上がっていき、最終的には成功することが多くなります。それが自信につながり、さらに楽観的に物事を捉えられるようになり、ポジティブ思考になるのです。

落ち込みやすい人はネガティブな考えをなるべく捨てて、「とりあえずやってみる」という見切り発車をしてみてください。

意外と失敗しても大丈夫なことに気づきますよ。

(2)他者評価より自己評価を重視する

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人は他人からの評価を期待するものですが、他人からの評価よりも自分の評価を重視すべきです。

他人のことはコントロールできませんから、もしいやな出来事に遭遇しても自分でコントロールできず、落ち込むばかりです。

自分が自分のことを認められれば、どんな状況にも左右されず自分を受け入れられます。

自然と自尊感情が高まっていき、自分の判断や行動に迷いがなくなります。

人の言葉をまったく気にしないのは難しいかもしれませんが、「あくまで一意見であり、これだけで自分の価値は決まらない」という認識に留め、自分の価値を人の言葉で判断しないようにしましょう。

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