(3)小さな目標、小さな理想を掲げる
大きな目標や理想は今の自分の状態と遠く離れているため、自分のことを否定しやすくなり落ち込んでしまいます。
まずは小さな目標を掲げ、コツコツ小さな背伸びを繰り返して成長していくつもりで行動しましょう。
小さな目標はクリアしやすいので達成感を得やすくなります。
たとえ失敗しても現状との大きな落差がないため落ち込みにくくなるでしょう。
また、一気に成長しようと思わないことも大切です。
人は急に変われません。
少しずつ変化していけばいいのです。
短期スパンで計画を立てず、長期スパンで計画を立ててみてください。
そうすれば無理なく成長できるので、うまくいかずに落ち込むことは減るでしょう。
(4)失敗にも価値を見出す
どれだけ慎重に行動しても、人は失敗から逃れられません。
完璧な人などいないのですから、仕事でもプライベートでも失敗してしまうことはあるでしょう。
大切なのは失敗をネガティブに捉えずポジティブに捉えることです。
ネガティブに捉えると落ち込むばかりで成長につながりません。
どんな失敗にも意味があり、価値があります。
今後同じ失敗をしないように対策を練れば、今の自分よりも確実に一歩前に進めます。
失敗によって人生観が変わり、人間としての器が大きくなることもあるでしょう。
あるいはストレス耐性がついて、同じことが起きても落ち込まないようになるかもしれません。
失敗しても「成長できてよかった」と思う癖をつければ、ネガティブな気持ちになり落ち込むことがなくなり、ポジティブに考えられるようになりますよ。
落ち込みやすい性格は変えられる
落ち込みやすい性格には原因があり、改善策もあります。
落ち込みやすい人は心やさしく繊細な人が多いのですが、本人は苦しむことが多いので改善したほうがいいでしょう。
考え方次第でポジティブに考えられるようになり、ネガティブな出来事が起きても落ち込まない強さを手に入れられます。
ご紹介した方法を参考にして、少しずつ改善していきましょう。
(萩原かおり)
※画像はイメージです