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セリアがまさかの1位! 有名キッチンブランドを超えたその理由は…?[10製品比較]

100yen

別名「ターナー」とも呼ばれる調理器具の定番「フライ返し」。返すだけと侮るなかれ!その一手間に料理成功のカギがかかっているのです。素材もシリコンやステンレス、ナイロンなど色々な種類がある「フライ返し」。さらには100均やニトリ、OXOなどブランドもさまざまです。そこで、この中で一番使えるものは何なのか、実際に人気商品を料理のプロと一緒に比べてみました。

増田 乃律子/Test by LDK編集部

100均の底力! ラクに返せるダークホースの「セリア」

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セリア 
フライ返し
実勢価格:108円
素材:ナイロン
耐熱温度:220℃
ヘラの厚さ:1.06mm

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第1位は数々の調理器具メーカーを押しのけて100円ショップのセリアが大健闘です!

とにかく軽くて持ちやすいのでサッと返すことができました。ヘラの大きさもちょうどよく、安定して料理を支えられたのも高ポイントに。ザラザラとしたナイロンで洗いやすく、価格に左右されないクオリティの高さでこれは納得のベストバイでしたよ!

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返しやすさ:38点 (40点満点)
食材に入りやすいので軽くて返しもスムーズ大きなパンケーキも軽々と返せました。

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お手入れ:25点(30点満点)
硬めのナイロンで洗いやすく、木製やシリコンに比べ汚れも落ちやすいという点でこちらも高ポイントになりました!

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使い勝手:30点(40点満点)
ヘラも薄すぎず厚すぎず、ちょうどよい厚みと軽くて握りやすいため使い勝手も抜群です。

1位ということもありこちらはサーモカメラで耐熱検証を行いました。素材はナイロン、耐熱温度は220℃ということでしたがフライパンの温度を上げても溶けることはありませんでした。

ネットで話題の「ニトリ」使い勝手の良さはトップクラス

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ニトリ 
シリコン ターナー SLC-RE
実勢価格:398円
素材:シリコン
耐熱温度:220℃
ヘラの厚さ:1.94mm

公式サイトで見る
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第2位はお値段以上でおなじみの「ニトリ シリコン ターナー」です。傷つきにくいシリコン素材でガシガシ使えるのが魅力!

お手入れの点でややマイナスになってしまったものの、返しやさもあり使い勝手の良さではダントツの1位でした。

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返しやすさ:35点 (40点満点)
10選の中でもヘラに一番厚みがあり、しっかり安定して料理を支えられるため返しやすさに影響が出ることはありませんでした。

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お手入れ:25点(30点満点)
ヘラ部分の隙間が多いため洗い残しになる恐れがありますが、一体型なので基本的なお手入れはしやすいです!

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使い勝手:38点 (40点満点)
シリコンは耐久性も高くフライパンを選ばないので、絶対に傷つけたくない! という人にはピッタリ。

全体的に重厚感があるため持ちやすさの点でわずかにマイナスとなりましたが、炒め物にも使えるという汎用性の高さもあって好評価につながりました。

しなりの良さが自慢!安定した使い心地「OXO」

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オクソー(OXO)
ナイロンソフトターナー
実勢価格:1080円
素材:ナイロン
耐熱温度:20 0℃
ヘラの厚さ:1.04mm

Amazonで見る
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第3位はニューヨーク発のブランド「OXO ナイロン ターナー」。キッチンツールのメーカーならではの、返しやすさにこだわった形状がポイントです。

返しやすさは1位と並ぶ高得点!ナイロンということもあり使い勝手もまずまずでしたが、わずかな差で第3位となりました。

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返しやすさ:38点 (40点満点)
ヘラのナイロン部分に硬さがあるものの、しなりが良いためスッと料理の下に差し込むとができました。安定して持ち上げられたため返しやすさはトップクラス!

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お手入れ:15点 (30点満点)
ヘラの部分は洗いやすいのですが、一体型でないのは劣化の恐れがありマイナスに。食洗機でも利用できる素材のため、その点はプラスとなりました。

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使い勝手:15点 (22点満点)
ナイロン(プラスチック)なのでテフロン加工のフライパンでの利用には注意が必要ですが、持ちやすくヘラの大きさがちょうど良いです。

フライパンへ置いたときにちょうど金属部分が底に当たるので、溶けるリスクは少ないでしょう! 持ち手が熱くなることも心配ないためこの評価となりました。

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