1716年創業の奈良の老舗、中川政七商店が指揮をとる日本各地の工芸メーカーによる合同展示会「大日本市」が、2019年9月4日(水)~6日(金)の3日間、東京・天王洲アイルにて開催されます。工芸の未来を背負う、気鋭のブランドに出会える展示会です。
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第4回 合同展示会「大日本市」の見どころ
テーマ は “アタラシイものづくりと出会う3日間 ”
第4回となる今年の「大日本市」は、全国各地から集う気鋭の49ブランドに加え、国内最大級のクラウドファンディングサービス「Makuake」とのコラボレーションにより、スタートアップの工芸メーカーも出展します。
また、工芸の伝え手である来場者に向け、ものづくり・店づくりを知るためのトークセッションや特別展示を多数開催する予定となっています。
1.特別出展「Makuake×大日本市」
日本最大級のクラウドファンディングサービス「Makuake」とのコラボレーションが初めて
実現。これまでにクラウドファンディングを通じて商品化された中から、雪駄とスニーカーを掛け合わせた全く新しい履物「unda」や紀州桐箪笥の老舗「家具のあづま」が手掛ける桐の器など話題の品々が出展します。
2.ものづくりと店づくりを知る「トークセッション」
また、工芸の伝え手である来場者に向け、ものづくり・店づくりを知るためのトークセッションを初開催。「わざわざ」を手掛ける平田氏による店舗づくりの手法や、「六本松蔦屋書 店吉嗣商店」など地方バイヤーによるローカルショップの作り方、「Makuake」中山社長によるクラウドファンディング活用法など、工芸を伝えるためのヒントが満載の内容です。
3.ものづくりを知る特別展示「工芸の道具展」
よい仕事によい道具ありと言われるように、絵付け用の筆やカンナ、織り機などものづくりの現場で実際に使われている道具が展示。作業時の帽子など、職人の気持ちを高める道具たちが一堂に会します。
“工芸の衣・食・住 ”にまつわる全49ブランド出展
箸蔵まつかん【福井】 ※初出展
若狭塗箸の産地、福井県小浜市で1922年創業の老舗箸メーカーで、日本の食文化と箸、人と箸との関わりを大切に、暮らしの道具としての箸をつくっています。
magemono lab. 【福岡】 ※初出展
杉や檜を曲げて作る伝統技術「博多曲物」(はかたまげもの)を活かしたものづくりを追及。波佐見焼と博多曲物のコラボレーション商品など、現代の暮らしにあった商品を展開しています。
HiN 【 佐賀 】 ※初出展
日本の伝統や技術、産地の素材をベースに展開するジュエリーブランド。初のコレクションである、伊万里焼の窯元と開発した陶磁器ジュエリーのお披露目もあります。
産地をけん引するブランドに
「大日本市」は、見本市ではなくその場で注文できる“商談会”を特徴としています。全国の工芸メーカーに小売店バイヤーとの商談の場が生まれることで、販路を大きく拡げ、日本の工芸文化の成長へと繋がっていくのも楽しみですね。お披露目となる新ブランドや新商品の数々も必見ですよ。
開催概要
第4回 合同展示会「大日本市」
開催日:2019年9月4日(水)~ 6 日(金)
時間:10:00~18:00(最終日のみ16:00まで)
会場:B&C HALL/東京都品川区東品川2-1-3
アクセス:東京モノレール天王洲アイル駅徒歩5分/りんかい線天王洲アイル駅駅徒歩7分