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下半身の安定感がUP!7つの苦手ポーズを「壁」を使って克服する方法

美容

ヨガポーズで「できない」ことには、下半身の筋力不足やアライメントのミスが原因であるケースが多いもの。ヨガブロックや壁を利用すれば、おうちでも正しく、効果的に解決に導く練習ができます。その練習方法を、ヨガインストラクターの梅澤友里香先生が教えてくれました。

ヨガジャーナル日本版編集部

5.プラサリタパードッターナーサナで前屈が深まりません

脚の付け根で後方を押して股関節から前に倒す
手の力で上体を前に倒そうとすると浅い前屈に。壁を使ってお尻の付け根を後方に押す動きを練習すると、股関節から上体を倒す感覚をつかむことができ、前屈が深まります。

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photo by Kenji Yamada

手の力だけで前屈を行う場合
股関節から上体を倒せず、浅い前屈に。

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photo by Kenji Yamada

HOW TO
壁際に、両脚を大きく開いた幅でブロックを2個置く。ブロックの間にしゃがみ、両手を前につく。両足をブロックにのせ、かかとを壁につける。脚の付け根で壁を押し、前腿とお腹を近づけて5呼吸キープ。膝を曲げてOK。

ブロック
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photo by Kenji Yamada

できる人は
上体の力を抜き、裏全体を壁につける。

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photo by Kenji Yamada

6.パールシュヴァコーナーサナで体幹を支えられません

膝を正面に向け踏み込んで支える力をUP!
前脚の踏み込みが弱いと体幹の筋肉にスイッチが入りません。膝を外に押す意識で立てると、踏み込めるように。膝を壁につけ、正しい位置を体にインプットして。

体幹
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photo by Kenji Yamada

前脚の踏み込みが弱い場合
体幹の筋肉にスイッチが入りません。

体幹
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photo by Kenji Yamada

HOW TO
①体の左側を壁に向けて立つ。左膝を踏み込み、左腰と左脚の側面を壁につける。上体を前に傾け、左肘を左膝の上、右手を右腰にあてる。

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photo by Kenji Yamada

②左腰と左脚の側面を壁につけたまま、左手を左足の内側におき、右手を斜め上に上げて5呼吸キープ。左膝が内側に入らないように壁を押して。反対側も。

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photo by Kenji Yamada

POINT:膝を傾けない

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NG:ひざを傾けてしまっている

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photo by Kenji Yamada

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