乳類
牛乳、生クリーム、ヨーグルト、チーズと乳製品はたくさんありますが、その中でもチーズや生クリームの糖質は低めです。
クリームチーズ……2.3g
カマンベールチーズ……0.9g
モッツァレラチーズ……4.2g
生クリーム(乳脂肪性)……3.1g
生クリーム(植物性脂肪)……2.9g
(※すべて100gあたりで算出)
チェダーチーズやパルメザンチーズなども低糖質なので、チーズは糖質制限の際には大いに役に立つ食材でしょう。
ナッツ類
ナッツ類は糖質制限中のおやつにピッタリの食品です。けれども種類によって糖質量が全然違うので、しっかり糖質の低いものを選ばなければいけません。
クルミ……4.2g
カボチャの種……4.7g
マカダミアナッツ……6.0g
ヘーゼルナッツ……6.5g
(※すべて100gあたりで算出)
これらの糖質量は全て無塩タイプのものなので、どうしても味付きのものがいいというときは、これらの数値より高めになることを忘れないでくださいね。
調味料
調味料にもしっかり糖質は含まれていますよ。
濃口醤油……7.9g
薄口醤油……5.8g
味噌……17.0g
穀物酢……2.4g
ポン酢……8.0g
(※すべて100gあたりで算出)
日本人のこころである味噌も白味噌以外なら糖質が少ないので安心して使えそうですね。
アルコール飲料類
ウイスキーやジン、ウォッカなどをはじめとする蒸留酒は糖質低めです。
ウイスキー……0g
ウォッカ……0g
ジン……0.1g
ラム……0.1g
(※すべて100gあたりで算出)
アルコール飲料の中ではワインも低めですが、甘口のものやデザートワインは高めなので、それだけ注意してくださいね。
アルコール飲料は飲むものを選べばほとんど糖質を気にすることなく楽しめますが、一方で合わせるおつまみが糖質の高いものばかりになってしまうことも。酔ってしまうとこころが大きくなってしまい、たくさん糖質の高いおつまみを食べてしまうこともあるので、気をつけてください。
嗜好飲料類
嗜好飲料と聞いてまず多くの方が思いつくであろうコーヒー。飲むならブラックがおすすめです。お砂糖やミルクを加えれば当然のように糖質は高くなるので、気をつけましょう。
コーヒー(インスタントコーヒーを除く)……0.7g
日本茶……1.0g
烏龍茶……0.1g
紅茶……0.1g
(※すべて100gあたりで算出)
お茶類はどれも糖質が低め。日本茶、ウーロン茶など甘いジュースを飲むよりもお茶類をとりいれるのが良いですね。
糖質が高い食べ物
野菜類
多くの野菜は糖質が低いけれど、一部の野菜は糖質が高めとご紹介したと思います。その代表となるのがトウモロコシ。
とうもろこし……15.8g
カボチャ……17.1g
レンコン……13.5g
ゴボウ……9.7g
(※すべて100gあたりで算出)
このほか、レンコンやゴボウなどの根菜類も葉物野菜などに比べると高めでそれぞれとなっています。
芋類
ホクホクおいしい芋類。じんわりと甘味もあり、煮ても焼いても、蒸してもおいしいですよね。けれども基本的にはどれも糖質高め!
さつまいも……30.3g
長芋……12.9g
(※すべて100gあたりで算出)
たまに食べるぶんにはいいかもしれませんが、食べすぎには注意が必要な食材といえるでしょう。