秋を代表する花といえば「コスモス」。見渡す限りの色鮮やかなコスモス畑は、一度は見ておきたい絶景です。晴れている日は青空とのコントラストも美しく、SNS映えも間違いなし♪例年9月頃から咲き始めるので、夏の暑さが落ち着いてくるこの季節のお散歩にもオススメです。今回は、都内で気軽に楽しめるコスモス畑を4つご紹介します！
【国営昭和記念公園】計550万本が咲き誇る！美しい「花の丘」は必見
東京ドーム約40個分の広さを誇る国営昭和記念公園では、一年を通してさまざまな草花を楽しめます。コスモス畑は園内に3つあり、9月中旬～10月下旬にかけて約550万本ものコスモスが花開きます。
中でも、10月中旬～下旬にかけてピンク系のコスモス約400万本が一斉に咲く「花の丘」は圧巻！約1haの丘が一色に染まり、まるでピンク色の絨毯を歩いているかのような絶景を満喫できます♪
また9月中旬～下旬にかけては、「原っぱ東花畑」でレモンブライトを、10月下旬には「原っぱ西花畑」でイエローキャンパス、イエローガーデン、オレンジキャンパスの3品種のコスモスをそれぞれ楽しむことができます。
9月14日（土）にスタートする「コスモスまつり2019」では、セグウェイ体験イベントも開催。セグウェイに乗って、秋の風を感じながら園内の季節の見どころを巡ります。専用サイトからの事前申し込みで参加できるので、気になる方は公式サイトを要チェック！
9月29日（日）にはレモンブライトの摘み取りイベントも開催されるので、ぜひ参加してみて♡
開催期間：2019年9月14日（土）～10月27日（日）
住所：東京都立川市緑町3173
電話：042-528-1751
開園時間：3～10月 9:30～17:00、11～2月 9:30〜16:30 ※4～9月の土日祝は18：00まで
定休日：年末年始、2月第4月曜とその翌日
最寄り駅：立川／西立川／立川北
【葛西臨海公園】大迫力の観覧車×コスモスのコラボ写真が撮れる♡
東京湾を眺めながらの散歩を楽しめる葛西臨海公園は、“緑と水と人のふれあい”をテーマにした5つのゾーンに分かれていて、休日には多くの来園者でにぎわいます。
日本最大級の観覧車「ダイヤと花の大観覧車」がある「芝生広場ゾーン」には、約2,800㎡のコスモス畑があり、例年9月中旬ごろからセンセーションという品種のピンク色のコスモスが花開きます。コスモス畑の背景に観覧車を入れると、ダイナミックな写真が撮れるのでオススメですよ♪
園内には観覧車のほかにも「葛西臨海水族園」や「鳥類園ウォッチングセンター」、展望レストハウス「クリスタルビュー」などの施設が点在していて、一日中飽きることなく過ごせます。
葛西臨海公園は全長4kmもあるので、歩き疲れた時にはパークトレインを利用すると◎。子どもは1回150円、大人は300円で利用できますよ♪運休日もあるので、おでかけ前には公式サイトをチェックしてくださいね。
住所：東京都江戸川区臨海町6丁目地内
電話：03-5696-1331
開園時間：24時間
定休日：無し（※水族園、パークトレイン、レストラン「ブルーマリン」、一部売店は毎週水曜定休）
最寄り駅：葛西臨海公園
【浜離宮恩賜庭園】まさに都会のオアシス！30万本が高層ビル群の中で咲き乱れる
▲写真提供：公益財団法人東京都公園協会
都内にある江戸の庭園で唯一、海水を引いた潮入の池と2つの鴨場を持つ江戸時代の代表的な大名庭園、浜離宮恩賜庭園。約3000㎡の花畑には、オレンジや黄色のコスモスが約15万本、ピンク系のコスモスが約15万本の合計約30万本ものコスモスが咲き誇ります。高層ビル群に囲まれた花畑は壮観です！
7月下旬～9月中旬の暑い時季には、キバナコスモスが見頃に。オレンジ色のディアボロ、黄色のドワーフイエローの2品種が楽しめます。
▲写真提供：公益財団法人東京都公園協会
キバナコスモスの見頃が終わって少し涼しくなってくると、今度はセンセーション、スーパービッキーミックス、シーシェル、ピコティ、サイケ、パレード特製混合の計6種のコスモスが咲き始めます。代表的なピンクをはじめ、白、紫など、色はさまざま。見頃は9月下旬なので、キバナコスモスと合わせて長期間楽しめるのがうれしいですね。
花畑周辺には、レジャーシートなどを敷ける内堀広場もあるので、コスモス観賞をしながらピクニックをすることもできますよ♪また、園内には水上バスの発着所（料金別途）もあり、浅草やお台場、日の出桟橋と行き来することも可能。天気の良い日にはぜひ利用してみて！
住所：東京都中央区浜離宮庭園1-1
電話：03-3541-0200
開園時間：9:00～17:00（入園は16:30まで）
定休日：年末年始
最寄り駅：新橋／汐留／築地市場
