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「なんでもいいよ」と言う人の心理

(1)些細なことでも「自分が選ぶ」癖を

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ランチのメニューを選ぶときも、なんとなく決めるのではなく、「これが食べたい」「本当はAランチがいいけど、高いからBランチにしよう」「みんながAランチを頼んだから、今日は私も合わせておこう」などと、自分が選んだ自覚を持つ練習をしましょう。

大切なことは、不本意なものを選んだとしても、それを自分が決めたという意識を持つことです。その自覚が主体性を作ります。

(2)食わず嫌いしない

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自分の担当している仕事の関係者など関わりのある人たちに対して、先入観を持つのをやめて「どんな人なんだろう? 何に興味があるんだろう? どんなことに困っているんだろう? 私に手伝えることはあるかな?」と、相手を知ろうと思ってみてください。

他人に興味が持てると、いろんなアイデアを思いつきやすくなります。人間関係において「食わず嫌い」をしないことです。

(3)仕事の意味や目的を考える

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「この仕事は誰のためにあるのか? なんのためにやるのか?」を考える癖をつけておくと、自分の中に軸が生まれます。

「仕事のやり方を変えてみてはどうか?」という話になったときも、その仕事の意味や目的に照らし合わせて意義があるなら変えればいいし、目的に反しているのならやらないほうが良いといったように、考え方の基準を自分の中で持てるようになります。

(4)失敗のあとの「ポジティブな問いかけ」

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失敗したり否定されたりすることを恐れる人は、「なんでうまくいかないんだろう?」と考えます。主体性を持つためには、発想を転換して「どうすればもっとうまくいくんだろう?」という問いかけをすることが大切です。

ポジティブな質問を自分に投げかけることで、建設的に物ごとを考えるスキルが身につきます。

(5)自分を応援してくれる味方を持つ

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主体性がない人は自信がなく傷つくことを恐れています。

失敗したり傷ついたりしても、味方になってくれる人がいる、自分を理解してくれる人がいると思えると、行動することに対して恐れが減る効果があります。

些細な決断が「主体性」を生む

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主体性を持つということは、自分で考えて行動し、その結果の責任を負うことです。些細なことでも自分で決めたという自覚を持つことから始めていきましょう。

また、私たちは興味を持ったものには関わろうとしますし、当事者意識が芽生えます。

自分で考えて責任を負うというとシビアな感覚がするかもしれませんが、まずは仕事や自分が関わる人たちに興味をもち、自分で考えて行動していければOKです。

主体性を持つということは、創造性を発揮し人生における自由を獲得することを意味します。ほかでもない自分の人生を生きていくために、日常のちょっとしたことから意識をして、主体性を身につけていきましょう。

(高見綾)

※画像はイメージです

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