こんにちは、ヨムーノライターのなないろのしずくです。
皆さんはタグなどに付いている「ハトメ」というリング状の金具をご存じですか?
普段何気なく目にしていても、実際にハトメ打ちをしたことがある方は少ないかと思います。
そこで今回は、200円(税別)で購入できてなかなか使えると話題になっているダイソーのハトメパンチを試してみることにしました!
ダイソー「ハトメパンチ」とは?
こちらが今SNSでひそかに話題になっているダイソーのハトメパンチです。
ちょっとマイナーなアイテムなので、はじめて目にする方も多いのではないでしょうか。
そもそも「ハトメって何?」という方のために、簡単にハトメについてご説明します。
ハトメとは、素材にあけた穴を補強するための金具のことを言います。
両面と片面の2種類あり、両面は「座金」という金具とセットで使い、片面はハトメ玉のみで仕上げます。
このハトメを打つときに必要となる道具が「ハトメパンチ」です。
以前は手芸店などでしか扱っていませんでしたが、最近では100均でも購入できるようになりました。
ハトメ打ちには色々な方法があるので、中にはハトメパンチを使わずに打つ方法もあります。
右側のタグに付いているリング状の金具がハトメです。
ハトメのあるなしで、見た目の印象や仕上がりがこんなにも変わります。
決してでしゃばらないけれど、さりげない存在感を光らせるのがハトメの良いところ。
タグだけではなく様々なものに使われており、DIYアイテムとしても注目されています。
ハトメパンチと言えば「コクヨ」が人気ですが、価格は2,000円前後とお試し買いするには少々お高めです。
でもダイソーなら200円という安さで購入できるため、ハトメ打ちに初挑戦したい方にもぴったりです!
しかし、ダイソーのハトメパンチは安価ゆえに、「上手く打てない」「女性の力じゃ無理」といった声もちらほら。
そこで「握力はいつも平均以下!」という力に自信のない私が、ダイソーハトメパンチを実際に使ってみました。
ダイソーハトメパンチの使い方
今回は、ギフトに付ける「サンキュータグ」作りに挑戦してみたいと思います。
タグの素材に使うのは、ダイソーのクラフト紙とはぎれ布です。
ダイソーのハトメパンチに使える素材は、厚さ1~2mmであれば皮やビニールなども可能です。
紙や布はペラペラした薄いものよりも、少し厚みがあった方がハトメがしっかり固定されるのでおすすめです。
またダイソーのハトメパンチは、片面用で対応穴サイズは7mmです。
7mmのハトメ玉が6個付いていますが、足りなければハトメ玉のみ購入することもできます。
1. 下穴を開ける
ダイソーのハトメパンチを使う前に、ハトメを付けたい部分に下穴を開ける必要があります。
今回は7mmのハトメパンチを使うため、下穴のサイズも7mmにします。
下穴をあけるときに必要になるのが、同じくダイソーで購入した「穴あけポンチ」とハンマーです。
サイズは何種類かありましたが、2mmと7mmの2本セットを購入しました。
穴あけポンチの使い方は、下穴をあけたい部分にポンチを直立させ、ポンチの頭をハンマーなどで叩いて穴をあけます。
説明だけ聞くと簡単そうに思えますが、この作業が意外と大変でした……。
皮のように厚みがあると良いのですが、薄い紙や布だとなかなか上手く穴をあけられません。
そのため素材が紙の場合は、7mmの穴あけパンチがあればそちらを使った方が簡単だと思います。
2. 下穴にハトメ玉をはめ込む
穴あけポンチで下穴をあけたら、そこにハトメ玉をはめ込んでいきます。
この作業は地味に楽しかったです……!