3. ハトメパンチで固定する
いよいよダイソーハトメパンチの出番です!
ダイソーハトメパンチの先端部には、片側にだけ突起があります。
この突起が上にくるように持ち、下側にはハトメ玉のついたタグをセットします。
このときハトメパンチを上下逆に持ってしまうなど、付け方が間違っているとハトメ玉が上手くつぶれないので注意してください。
突起を上にした状態でハトメ玉をセットしたら、グリップをぎゅーっとにぎりこむように挟んでいきます。
かなり力がいるので、片手ではなく両手で強くにぎった方がいいかと思います。
ハトメパンチの上下の先端部がピタッとくっついたらハトメの完成です。
こちらがダイソーハトメパンチを使って完成させた、ハトメの裏側の仕上がりです。
はじめてにしては上出来だと思いませんか!?
何回も行っていると手も疲れてきますし、仕上がりに正直バラつきも出てきます。
そんなときは留めが甘い部分をグリップ側に持っていき、もう一度挟みこむようにするときれいになります。
またはハトメの裏側をハンマーで軽く叩き、上手く打てなかった箇所を整える方法もおすすめです。
サンキュータグの完成!
ハトメを付けたタグに麻ひもを結べば、おしゃれなサンキュータグのできあがりです!
ただハトメを付けただけなのに、とても凝った作りに見えますよね。
ギフトラッピングやインテリアなど、様々な用途で活躍してくれそうです。
今回は紙と布を使ったので、次は皮製のタグ作りにも挑戦してみたいですね。
ダイソーハトメパンチを使ってみた感想
実際に体験してみてわかったことは、ダイソーのハトメパンチは安いだけではなく「使える」ということ!
それなりの力は要りますが、手軽にDIYを楽しむのであればダイソーのものでも十分だと思います。
また上手に仕上げるコツは、一度できれいに仕上げようとせず、位置を変えて何度か打ち直すのがポイント。
なぜかというとダイソーのハトメパンチは、ハトメ玉を挟むと上下の先端部がぴたっと密着するようになっています。
しかし、何度か行っていると先端部にわずかな隙間が出来てしまうことがあります。
この隙間部分は留めが甘く、どんなに力を入れてもなかなか隙間が埋まりません。
そんなときは一度グリップを手から離し、先ほども少し触れましたが、グリップ側に留めの甘い部分をもってきて打ち直すときれいに整えられますよ。
ダイソーハトメパンチの活用アイデア
続いては、ハトメを取り入れた素敵なDIYアイデアを紹介します。
ハトメはコツさえ掴めば簡単にできるので、ぜひはじめての方も気軽に挑戦してみてくださいね。
ハトメ付きのおしゃれな手作りガーランド
@maoteuさんは、ダイソーのクラフト紙にハトメを付けておしゃれなガーランドをDIYされています。
ハトメを使うと穴が補強されるだけではなく、さりげなく高見えするところも嬉しいですね。
こちらは他メーカーのハトメパンチを使われているそうですが、もちろんダイソーのものでも挑戦できます!
材料は100均でも揃えられるので、誕生日会や季節のイベントの際にDIYしてみてはいかがでしょう。
ダイソーのハトメでメモ用紙をタグに
@riii.tama_pさんは、ダイソーのハトメパンチを使ってメモ用紙を上手にアレンジされています。
メモ用紙はラミネート加工し、そこにハトメを付けて紐を通すことでタグなどに活用されるそうです。
メッセージを書き込むこともできるので、プレゼントに添えれば心のこもった贈り物になりますね。
ハトメは薄い紙だと固定しにくいですが、ラミネート加工をすれば厚みが出るので安定します。