「家での練習方法がわからない」。そんな声を受けて、バランスよく体を動かせるシークエンスやポーズを、指導経験豊富なヨガインストラクター達に尋ねてみました。ポーズは自主練習こそ深まるので、ぜひセルフプラクティスの参考にして。
ヨガジャーナル日本版編集部
自宅練習のときにバランスよくポーズを組み立てるコツ
後屈・ツイスト・前屈を規則的に入れると背骨が整います
「後屈で伸ばし、ツイストで整え、前屈でゆるめる」。この3つの動きを順番に行うと、背骨の歪みを安全に整えながら、けがなく効率的に全身を動かせます。(浅野先生)
頑張るときの立位シークエンス
①ハイランジ
脚を前後に大きく開き、左膝を曲げてかかとの上にセット。右脚は後方へ伸ばす。骨盤を正面に向けて両手は上へ。
ハイランジ
photo by Kenji Yamada
②ローランジツイスト【ツイスト】
左脚の横に右手をつき左手は上へ。左側のお尻は後方、お腹と太腿に空間をつくってねじる。
ローランジツイスト
photo by Kenji Yamada
③パールシュヴォッターナーサナ【前屈】
左膝を伸ばし、脚の両側に両手をついて前屈。肩甲骨を寄せると背骨が伸びる。
パールシュヴォッターナーサナ
photo by Kenji Yamada
④アンジャネーヤーサナ【後屈】
左膝を曲げて右膝は床につき両手は上。右足の甲で床を押して両脚を中心へ寄せて上体を反らす。
アンジャネーヤーサナ
photo by Kenji Yamada
⑤パリヴルッタエーカパーダラージャカポターサナのアレンジ【ツイスト】
右手を左脚の横につき、右脚の甲を左手でつかむ。上体をねじりながら胸は上。
パリヴルッタエーカパーダラージャカポターサナのアレンジ
photo by Kenji Yamada