「家での練習方法がわからない」。そんな声を受けて、バランスよく体を動かせるシークエンスやポーズを、指導経験豊富なヨガインストラクター達に尋ねてみました。ポーズは自主練習こそ深まるので、ぜひセルフプラクティスの参考にして。
ヨガジャーナル日本版編集部
ヨガのポーズは、すべて「前面・背面・側面を伸ばす。背骨を軸に水平にねじる」動きで構成されています。これらの動きをポーズでバランスよく組み合わせて。（山下先生）
体の前面・背面を伸ばすポーズ
前面…ウォーリアーⅠ
photo by Shoko Matsuhashi
背面…ウッターナーサナ
photo by Shoko Matsuhashi
体の側面を伸ばすポーズ
前面…トリコナーサナ
photo by Shoko Matsuhashi
背面…パリガーサナ
photo by Shoko Matsuhashi
体を水平にねじるポーズ
前面…アルダマッツェーンドラーサナ
前面…アルダマッツェーンドラーサナ
photo by Shoko Matsuhashi
背面…パリヴルッタウトゥカターサナ
photo by Shoko Matsuhashi
体を「開く」「閉じる」をセットで練習すると、バランスよく筋肉が鍛えられます
反対の動きを組み合わせると、筋肉の収縮＆ストレッチができて、一方だけの筋肉が過度に鍛えられるのを防げます。（相楽先生）
HOW TO
①四つん這いで準備し、骨盤は床と平行に。右腕を上に伸ばし右肩を開いて10呼吸。【開く】
photo by Shoko Matsuhashi
②右手を体の内側を通して左へ、右肩を床につける。両手のひらを合わせて10呼吸。反対側も。【閉じる】
photo by Shoko Matsuhashi
①右脚に体重をのせ、左脚を上げて右手は床、左手は上へ。股関節を開いて5呼吸。【開く】
photo by Shoko Matsuhashi
②左手を床につき右手は上へ。骨盤を床と平行に保って体幹でバランスをとり5呼吸。反対側も。【閉じる】
