ブームのあまり店頭から姿を消すこともある、缶詰の新キング「サバ缶」。ですが、実はその隣に並んでいる「いわし、さんま、サケ」といったほかの魚缶にも見逃せない魅力があるんです！ 今回はそれぞれの魚ごとに商品を3つずつ選び、食べ比べた結果をご紹介します。さらに、食のプロが魚缶に関する疑問にもお答えします！
360.life編集部／Test by LDK編集部
さんまの臭みと苦みがちょっと気になる
キョクヨー
さんま蒲焼
実勢価格：580円
容量：100g
※楽天市場のリンクは6個入のページです
あっさりした甘さで食べやすいキョクヨー。ただし口の中に残るさんまの臭みが気になります。
後味の悪さから、おいしさは△でした。
皮を焦がしたような苦みが口に残ります……。
最後は、いわし缶3商品の比較結果です！
低価格だけど身が太い！甘めの味付が特徴
キョクヨー
いわし 味付生姜煮
実勢価格：180円
容量：100g
太くて立派な身はしっとりやわらかく、箸で簡単にほぐれるほど！
味付が甘すぎて、生姜の風味があまり感じられないのが残念でした。
見ためは低価格のわりにキレイでお見事！
ふっくらしていていわしのうまみを感じる
日本水産
いわし味付
実勢価格：205円
容量：100g
キョクヨーよりは甘さ控えめで、いわしのうまみを楽しめます。
わずかに魚の臭みが残るのでおいしさは○の評価に留まりました。
見ためはふっくらしていて高評価でした！
生姜の辛みも感じる砂糖たっぷりの濃い味
マルハニチロ
いわし煮付
実勢価格：205円
容量：100g
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砂糖が多めのタレは甘く、どろっとしていて高粘度。後味は生姜の辛みが残りイマイチでした。
特に低評価だったのはジューシーさで、△でした。
臭み消しとして活躍するはずの生姜が裏目にでて、後味が微妙な結果に……。
