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「イライラする人」と「イライラしない人」の差

(4)イライラした原因を紙に書き出す

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他人に対してイライラした場合は、「どうして私はイライラするんだろう?」と、その原因を考えてみます。その際、こっそり紙に書き出してみると客観的に捉えることができます。

「相手が悪い」とだけ考えると解決しないので、「自分の中にあるどんな考え方や思い込みからイライラするのか」に興味を持ってみましょう。原因に気づくだけでも楽になります。

(5)他人と自分の違いを受け入れる

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私たちはイライラすると、どうしても相手を変えようとしてしまいますが、人間関係において「人を変えることはできない」というのが大切なルールになります。

自分の考えを他人にも押しつけようとすると、イライラすることが増えてしまうので、「この人はこういう人なんだな」と受け入れる姿勢を持ちましょう。

八つ当たりしないコツは「ひとりになる」

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八つ当たりしたくなるのは、自分の中に依存心が出てきているとき。「こんなにイライラしているんだから、私の気持ちをわかってよ」という甘えのようなものがあるのです。

職場の同僚や後輩、家族などにイライラをぶつけてしまいそうになったときは、「ちょっと待って」とその場からさっと離れてひとりになりましょう。落ち着くまではひとりでいるのがオススメです。

その場の感情に任せて関係ない人にイライラをぶつけてしまうと、その瞬間は依存心が満たされるかもしれませんが、あとから自分にマイナスな感情が跳ね返ってくるもの。結局は損をします。

言わなくてもいいことを言ってしまったと自己嫌悪に陥ることになりますし、八つ当たりをした相手とは関係が悪くなります。

大切な人とは良い関係でいたいものですよね。一時の感情に飲み込まれないように、客観的に自分を見るようにしましょう。

仕事のイライラは自分を知るチャンス

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仕事中のイライラは、人間関係から来ていることがほとんどですが、同じことがあっても、イライラする人とそうではない人がいます。

「なぜ自分はこんなにもイライラするのだろう?」とイライラの原因に興味を持ってみましょう。すると、自分の中にあるさまざまな前提や思い込みに気づくきっかけになります。

気づくだけでもイライラは軽減されます。自分の中で上手に消化して、ストレスとうまく付き合っていけるようになりたいですね。

(高見綾)

※画像はイメージです

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