クラスでよく行うけれど、あえて詳しい説明がされないこともあるポーズのポイントや体の動かし方をご紹介。実はあらゆる基礎となる大事な動きを網羅しているので、改めて確認してみましょう。今回はストレッチと休憩の役割を持つ「子供のポーズ」。
ヨガジャーナル日本版編集部
バーラーサナ(子供のポーズ)
このポーズにはストレッチと休憩の２つの効果があります。クラス中、疲れたときはこのポーズで休み、呼吸や思考を落ち着かせて。
POINT
・おでこを床へ
・背骨を伸ばす
・膝を開く
HOW TO
正座から両手を前へ。意識したいのは背骨の間を伸ばすこと。お尻をかかとの上にのせ、吐く息でお尻を引き下げ、吸う息で仙骨〜頭頂を伸ばします。休憩するときは、腕を体の横においてもOK。
photo by Nobuhiro Miyoshi （RELATION）
肩がつらい人はこれもOK
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上から見ると
膝は開いて胸を解放するとリラックスできます。肩はつまらないように注意。肩と首の間にそっと卵をはさむイメージを持って、スペースをつくりましょう。
POINT
・肩と首の間にスペースを
・両親指をつける
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肩がつらい人はこれもOK
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足が重なるのはNG
土台が不安定に。背中が丸く首がつまるのは、股関節から屈曲してないから。二つ折り
になるよう前屈を。
NG POINT
・首がつまっている
・背中が丸まる
・足がクロス
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お尻が浮く人は
かかととお尻の間にブランケットなどを挟んで。骨盤の後傾が改善されて、股関節から前屈する練習に。
POINT
・背中をリラックス
・坐骨をブロックへおろす
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教えてくれたのは…HANAE先生
北海道出身。幼少よりクラシックバレエを習う。第１子出産後ヨガに出会い、アシュタンガヨガを始める。2013年より現在の師である公式指導者クランティのマイソールクラスアシスタントに。現在UTLでTT2の指導を担当。
