(3)共感してくれる人と話す
喜びや楽しさは、人に共有して共感を得られると何倍にも大きくなります。
自分の喜びや楽しさをともに味わい、共感してくれる人と積極的に話をしましょう。
ひがんだり妬んだりと、あなたの感情に水を差すような相手ではうまくいきませんからご注意を。
親密な関係にある友人や恋人、家族と話すのがいいでしょう。
また、こうした人々とプラスの出来事や感情を共有することで、関係性もよくなります。
さらに親密度が高まり、心の充足感を高めて幸せな気分になれるでしょう。
プラスの出来事が連鎖していくので、当然プラス思考になりやすくなります。
相手と話すときは、電話でも対面での会話でも、できるだけ話に集中できる環境に身を置くのもポイント。
テレビを見ながら、仕事をしながら話すのではなく、落ち着いた空間でリラックスしながら話しましょう。
大切なことなので、環境づくりも意識してくださいね。
(4)毎日うれしかったことを5つ記録する
プラス思考になるには、うれしかったことや楽しかったことなど、プラスの感情が生まれた出来事を記録するのもおすすめです。
話し相手が見つからなくてもひとりでできるので、気軽に試せるのがメリット。
そして、ノートやメモなどにまとめて記録しておけば、あとから読み返すことで明るい気持ちになり、幸せな気分になれます。
プラス思考になるために、一日の終わりに「今日うれしかったこと」「今日楽しかったこと」などを5つ記録する習慣をつけましょう。
最初はなかなか思いつかないかもしれませんが、天気がよかった、ランチがおいしかったなど些細なことで大丈夫。
日常の小さな出来事にも幸せを感じられるようになり、プラス思考に近づけます。
こうした「喜び癖」をつけると、プラス思考になれますよ。
「プラス思考」になれば人生が変わる
プラス思考は人生を豊かにしますし、幸福感を高めてくれます。
いい人間関係が生まれ、人付き合いも楽しくなるでしょう。
「プラス思考でいれば、よりよい人生が過ごせる」と知っていることが大切です。
少しずつプラス思考になるエクササイズを実践して、前向きなマインドを手に入れ、人生を変えましょう。
(萩原かおり)