(2)怖い
何か言ったらピシャリと言い返されそう、ひと言で片づけられそう、といった印象を持たれがちです。
特に仕事がデキる女性や鋭いアイメイクを好む女性はこうした印象を持たれてしまいがちです。
(3)個性が強すぎる
クールな人は「自分は自分、他人は他人」といった価値観を持つ人が多いため、本人は無意識でも結果として個性的なファッションや雰囲気を醸し出している場合があります。
そのためその個性の強さに尻込みしてしまう人も多いのです。
「クールさ」を緩和したいなら
モテることが多いクールな人は、一方で苦手に思われてしまうこともあるのです。
クールな人と思われたいと思う方もいますが、それが本意でないという人もいるでしょうます。
ここからは、自分のクールさを緩和したい方に心がけていただきたいことをあげていきます。
笑顔を心がける
もっとも大切なことはやはり「笑顔」を作ることです。
おかしくもないのにゲラゲラ笑う必要はありませんが、たとえば話しかけられたら笑顔で返事をする、口角を上げることを意識する、といった程度でも相手に与える印象はかなり違います。
声を少し高めに話す
声を高めにするだけで相手に与える印象がソフトになります。
挨拶のときだけでもよいのでいつもの話し声より少しだけ高めを意識してみましょう。
好きなものは好きという
内面がわからないというのは魅力的でもありますが、怖いことでもあります。かといって感情のすべてをさらけ出すことは大人として社会性に欠けることも多いのは事実。
ただ、好きなものだけは堂々と「好きだ」と言いましょう。好きなものを語るときは自然に笑顔になるものです。
たまには隙を見せるのも大事
クールな人のなかにはもちろん意識して「クール」を演出している人もいますが、多くの場合、本人は気付いていません。他人から指摘されたり人が話しかけてこなかったりして気付く人も多いです。
どこかで他人に隙を見せることが怖いと思っていませんか? 自分は自分、と割り切りすぎている思考はありませんか?
若いときはとがっていることやつっぱっていることも魅力となりますが、年齢とともに少しずつ丸くなってくるほうがずっと魅力的です。年齢とともに自意識も変化させていくことも心掛けてみてください。
(小日向るり子)
※画像はイメージです