KINTA|木皿
「KINTAさんは器以外にもオブジェや看板、家具や照明など、何でもおつくりになる造形家さんです。
KINTAさんの木のお皿は、Instagramで見かけて一目惚れしました。自然そのものという感じがとても魅力的で、素朴だけれど力強くてカッコいいところが大好きです。和食にも、洋食にも、お菓子にも!何を乗せてもサマになります。
料理を直に乗せることはもちろん、豆皿を並べても素敵です。欠けたり割れたりする危険が陶磁器と比べて少ないことも、そそっかしい私には魅力の一つです」
寺内信二|ラウンドプレート
※画面中央白のラウンドプレート
「10年ほど前、娘の初節句のお祝いにと寺内さんの作品展で母に買ってもらったお皿です。
スッキリとしたデザインが美しく、真ん中に料理を乗せても、十字のデザインがチラリと見えて格好がつくところがとても気に入っています。重箱や籠と合わせたり、取り皿として使うことが多く、お正月やおもてなしといった、ここぞという場面ではだいたい登場しています」
加藤恵津子|リムプレート
※画面上下の白のリムプレート
「東京・国立にある『黄色い鳥器店』で出会った器です。マットな質感で、石のような重厚感がありつつもやわらかい印象で、なんとも不思議な器です。
洋食の取り皿としてよく登場しますが、朝食やお菓子にもよく合い、とても愛着があります。加藤さんの器とは知らずに、ほかの薄手のお皿も買っていました」
運命の器と出逢う場所
ーーいつも器を購入するお店を教えてください。
flatto
「作家名検索で知ったオンラインショップです。人気の作家さんの器を多く扱っていらっしゃるので、ショップを覗くと誘惑が多く悩まされます。
とてもわかりやすく作られたサイトで商品も探しやすく、説明も丁寧で気に入っています。トキノハさん、古谷浩一さんの器もこちらで購入しました。去年滋賀県大津市に実店舗もオープンしたとのことなので、いつか行ってみたいと思っています」
黄色い鳥器店
「東京の西側、国立にある小さなお店ですが、2ヶ月に一度くらいのペースでお店を覗きます。行くたびに、ステキな器で美味しい煎茶を入れてくださいます。そして店主の高橋さんが作家さんや作品について、とても詳しく説明してくださいます。
器以外にも絵画やカゴなどもたくさん置いてあり、毎回違ったディスプレイで新鮮な気持ちで買い物が楽しめるので、特に何も探していない時にもついお邪魔してしまいます。家族や友人に贈り物を用意したい時にまず訪れるお店です」
国分堂
「小平市、青梅街道沿いにある骨董屋さん。ホームページはありません。週末のみ開店していて、土曜の朝は8時から人があふれています。
蚤の市などで骨董を販売するプロの方々も集まるお店で、器や古道具が汚れたまま、所狭しと積み上げられています。値札は付いていないので、ご主人との交渉で値段が決まります。
始めは恐る恐るでしたが、私のような素人相手でも色々教えてくださり、とても良心的なお値段で譲ってくださるので、最近では月1ペースでお宝探しに出向いています」