見せる収納をおしゃれにするポイント
収納には、見せる収納と見せない収納があります。今回は、リビングやキッチン、ランドリーとエリア別に見せる収納の実例アイデアをご紹介します。見せる収納をおしゃれに作るためには、いくつかのポイントがあります。
そうしたポイントも踏まえながら、インテリアのアクセントにもなるような見せる収納を取り入れてみませんか。
リビングの見せる収納
小さなスペースから
リビングの見せる収納は、小さなスペースから始めると取り入れやすくなります。
部屋の隅にデスクを置いて小さなワークスペースを作り、壁面に棚板シェルフを設置したこちらのコーナー。
英字のウォールステッカーがスタイリッシュなアクセントになっています。お気に入りの雑誌や本は、表紙や中が見えるように収納するとメリハリも付きます。
壁全体を使って
リビングに置かれた大きなシェルフ全体を使って見せる収納を楽しむこともできます。
黒いスチールと木の板を組み合わせた大型シェルフは、背板に黒板塗料をプラス。
コレクションしているカメラのディスプレイ収納に、チョーク文字が味わいを添えています。
見せたくないものはフタのある木箱や金庫に入れて、全体のトーンをそろえましょう。
余白を残す
ナチュラルなインテリアにおすすめの見せる収納は、余白を残したディスプレイです。
コーヒーアイテムを1か所に1つずつ収納することで、まさにショップのようなディスプレイ収納になっています。
下段にはスペースに合わせたバスケットが入っていますが、高さはおよそ半分。上の空間が空くことで、余裕のあるおしゃれな収納になります。
「見せる」と「見せない」のバランス
リビングでの見せる収納は、見せない収納殿バランスも重要です。
細々したものや、色やデザインがインテリア全体のテイストに合わない場合は、フタ付きのボックスや引き出しに入れることで、まとまりが生まれます。
キッチンとリビングの間にあるシェルフに、ラスティックな小引き出しを入れておしゃれな収納に。
キッチンの見せる収納
色と素材をそろえる
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さまざまなアイテムが集まるキッチンでは、おしゃれに見せる収納を作るポイントがあります。その1つは、色と素材をそろえること。
明るくナチュラルな北欧系インテリアの場合は、木やガラスなどの天然素材がなじみます。
窓辺の並んだキャニスターや上段の植木鉢は、ブルーグレーで統一。食器とコースターはそれぞれワイヤーバスケットに入れています。