貴重な時間を無駄にしないコツって?
仕事や家事に追われていると、なかなか思うように時間が取れず一日が終わってしまうことがあります。しかし、同じような条件なのに、いつも新しいことにチャレンジしている人がいるのも事実ですよね。
そんな人たちの秘密はずばり、「時間をつくるのが上手」であること。今回は、時間の使い方が上手な人たちに学ぶ、ちょっとしたコツをご紹介します。日々の小さな努力を積み重ねて、上手に時間をつくってみませんか?
時間を上手に使うための5つのルール
1.まずは「整える時間」をつくる
やるべきことが山積みなときは、急いで手をつけていきたいもの。しかし、焦っているときほど効率が悪く、スムーズにいかなくなってしまうのも事実です。そこでおすすめなのは、一旦立ち止まって「整える」作業をすること。
しなければならないことをリスト化したら、優先順位をつけてみる。助けが必要なものを見つけて依頼することができたり、事前に準備が必要なものを早めに知ることができたりと、メリットがたくさんあります。
2.「報連相」をしっかりする
時間を上手に使う人たちは、一緒に働くメンバーや、生活を共にしている家族との連絡をしっかり行っています。自分の予定を伝えることで相手も動きやすくなり、お互いのストレスが少なくなるもの。
まずは自分からその癖をつけるようにして、相手とスケジュールのすり合わせをする機会をつくってみましょう。お互いの動きに左右されずに行動できるようになると、有意義に使える時間が増えるはずです。
3.物事を前倒しで進めていく
「これは明日でいいや」「今日までの最低ラインが終わればいい」こんな風に思うことがよくありますよね。しかし、やるべきことは日々追加されていくもので、今自分で思い浮かぶものだけが残っている状態とは限りません。
そこでおすすめなのが、できることはどんどん前倒しにする癖をつけてみること。無理をして進めていく必要はありませんが、気持ちが乗っているときは、できる限り前倒しにしてみてください。毎日に余裕が出てくるはずです。
4.「ながら作業」に慣れておく
やるべきことを一つ一つ丁寧に進めていくことは大切なことですが、「ながら作業」ができるようになると、時間に余裕がでてきます。日々行っている作業で「手が止まる瞬間」を探してみましょう。
例えば料理をオーブンで焼いている間、コーヒーをドリップしている間、マニキュアを乾かしている間など、限られた時間の中でできることを探してみましょう。これを癖づけられるようになると、1日でできることがぐっと増えます。
5.作業は時間を決める
集中して作業がしたいときは、作業の時間を明確に決めておくのがおすすめ。「〇時に終わらせる」と決めると焦りが出て丁寧に対処できなくなるので、「〇時になったら一旦手を止める」で構いません。
時間を決めているのとそうでないのとでは、集中の仕方が変わります。限られた時間を有効に使う習慣を身につけるために、ぜひ仕事においても家事においてもこの方法を試してみてください。充実度がぐっとアップするはずです。