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今冬のトレンド。放置するだけ「発酵漬け」の作り方

レシピ

日本では古くから乳酸菌の力を利用した漬物が食べられてきましたが、今話題になっているのが「発酵漬け」。野菜を塩水につけて乳酸菌を増やす方法で作られる発酵漬けは、保存が効く上に腸にもやさしいんです。今回は、ポリ袋を使った簡単な作り方をご紹介します。

muccinpurin

できあがりです!

Photo by muccinpurin
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見た目はしんなりとしたただのキャベツと変わりませんが、食べてみるとやや塩辛く、酸味を感じます。

この漬け汁には乳酸菌がたくさん含まれているので、そのまま料理に使うことでさらなる効果が期待できます。

きのこの発酵漬けの作り方

Photo by muccinpurin
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材料

・お好みのきのこ……適量
・塩……きのこの重量の2%
・砂糖……ひとつまみ

作り方

Photo by muccinpurin
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それぞれのきのこの石づきを切り落とし、食べやすく切るかほぐしておきます。

熱湯に1分ほどくぐらせて湯通しし、ざるにあげてしっかりと湯を切っておきます。

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ポリ袋(ジッパー付きの袋でも代用可)にきのこと塩、砂糖を加えて袋ごともみます。

こちらもキャベツと同様口を軽くねじり、水分が白く濁って酸っぱい香りがしてくるまで2~3日置きます。酸っぱい香りがしてきたら発酵が進んでいる証拠です。こうなったら口を閉じ、冷蔵庫で保存します。

できあがりです!

Photo by muccinpurin
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室温にもよりますが、こちらも3日ほどで酸味が出てきました。きのこ特有のとろみも出て、マリネに似た味なので、おつまみとしてそのままおいしく食べられますよ。

発酵漬けを使ったアレンジ3品

マヨネーズで和えるだけ「5秒でコールスロー」

Photo by muccinpurin
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もともと塩で下味が付いているので、お好みの量のマヨネーズを加えれば、たった5秒でコールスローのできあがりです♪

キャベツは水分が多いので、軽く絞ってからマヨネーズと混ぜると水っぽくならずにおいしく仕上がります。もともと酸味があるので、お酢を加える必要はありません。粗挽きの黒胡椒を加えると味が引き締まります。

シャキシャキ食感アクセント「発酵きのこのオープンオムレツ」

Photo by muccinpurin
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溶いた卵をフライパンに流し、ベーコンときのこの発酵漬けをのせてオープンオムレツにアレンジしてみました。

さっぱりとした味わいのなかに旨みがあり、シャキシャキ食感がクセになる満足度が高いオムレツに仕上がりました。

ボリューム満点! 「きのことキャベツのオープンサンド」

Photo by muccinpurin
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バゲットに切り込みを入れ、軽く水分を切ったキャベツときのこの発酵漬けをサンド。ベーコンもプラスして、野菜メインなのにボリューム満点のサンドイッチを作りました。

キャベツのさわやかな酸味と甘み、きのこのシャキシャキ感で、お肉がなくても大満足のサンドイッチです。

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