夫婦なのに「旦那の気持ちがわからない」といったことは、実際に多くあります。
夫婦なのに「旦那の気持ちがわからない」といったことは、実際に多くあります。
夫婦になると、恋人のときには見えなかったお互いの姿が見えて、ついイラっとすることもあるでしょう。
しかし、どんなにイラっとしていても、縁あって一緒になったのですから、「できるだけ仲良くしたい」が女性の本音ではないでしょうか。
仲をわざと悪くしたいと考える人は少ないはずです。そこで、今回は夫と仲の良さを保つ方法を4つご紹介します。
情緒を安定させる
「妻に言いたいことは、急に機嫌を悪くするのはやめてほしいということですね。僕からすれば、女性の体調のことは分からないこともある。あと、『その言い方ムカつく』と言われても、何に怒られているのか唐突すぎて分からないんですよね。説明するのは、面倒臭いかもしれない。でも、言ってくれないと夫婦でも分からないことってあると思うんですよ」(Sさん・35歳男性/看護師)
友達に急に機嫌が悪くなる人がいたら、「関わりたくないな」と思う人も多いはず。
だからこそ、気をつけますよね。ついつい毎日いる心地よさから、甘えが出てしまい夫にキツく当たってしまう人も多いはず。
ついカッとなってしまうことは、誰にでもあるかと思います。そんなときは一度踏みとどまって、冷静に考えてみると良さそうです。
命令口調で言わない
「仕事をしている僕と、家事をしている妻で大変さを比べる必要も、そのつもりもありません。でも、休日は、ゆっくりしたい時もある。それなのに、妻は上から目線で『子供の面倒をみてよ』とキツくいうんです。僕は命令口調をしてくる人が好きではありません。妻が大変なのも理解するつもりだし、せめて対等に休日の分担を決めたいです。いきなり『やってよ』は、気分悪いですね」(Hさん・38歳男性/保育士)
お願いされたら、気持ちよく手伝えるもの。
たまに頼みごとをしている立場なのに、「その命令口調、嫌だな」と思うことありますよね。知らず知らずに夫にしていないか注意が必要ですよ。
何かをお願いするときは、相手の立場になって考えてから伝えるといいでしょう。
旦那の仕事に口を出さない
「仕事が少しでも残業になると、『ブラック企業ね』とか言う妻。僕の仕事のさばきに、文句をつけられているようで嫌です。すごい悲しくなる。仕事に口を出されると、男としてプライドを傷つけられた気分になるんですよね。文句を言いたい時もあるだろうけど、『大変ね』くらい言ってほしいし、家では仕事の話をしたくないです」(Wさん・31歳男性/経理)
仕事に口を出すのは、夫であってもやめましょう。
実際に仕事をしているのは、夫なのですから、あれこれ口を出すと「うざい」と思われてしまう可能性が高いです。
一生懸命やっていることを否定された時、あなたも悲しくなるのと一緒です。好きになった男性のことを信じて見守ることも大切でしょう。
子供を優先しすぎない
「子供を優先されすぎると、妻ではなく母親として見てしまう。僕も妻のことを『大切にしたい』と思っているのに、あまりにも子供ばかり構われてしまうと面白くないですね。僕だって妻に甘えたい時がありますし、話を聞いてほしい時くらいあるんです」(Nさん・29歳男性/警察官)
二人の子供とはいえ、妻が子供に構いっぱなしなのは、夫だとしても寂しいようです。
子供を優先するのもいいですが、夫の話を聞いてあげることも妻の大事な役割のようですよ。
「あなたとの子供でしょ!」と怒りたい気持ちを抑えて、まずは夫の話を聞くとうまく行くかもしれませんよ。
夫にイラっとする前に自分を見直して
結婚して一緒に住むと、恋人の時には感じることのなかったところが「ムカつく」と思う人は、多くいることでしょう。
夫たちにも、妻に言えないような言い分が存在し、そのためムカついているのです。
夫婦は、思いやりがあってこそ。