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「めんどくさがり」な自分の活かし方

ライフスタイル

自分のことをめんどくさがり屋だと感じたことはありますか? どんな人がめんどくさがり屋だといわれるのでしょう。また、めんどくさがり屋の長所とは。心理カウンセラーの高見綾さんに、めんどくさがり屋の心理と改善方法について教えてもらいました。

めんどくさがり屋の心理

さて、上記特徴を持つめんどくさがり屋の人たち。その心理とは一体どういうものなのでしょうか。考えられる心理を5つご紹介します。

(1)義務感が強い

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できることなのに、めんどくさいと思うときは、やらなければならないという義務感や、強制される不自由感を持っています。

(2)完璧主義

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「全部を完璧にこなす」か「全部やらない」か、どちらかの選択になりがちです。全部を完璧にできそうにないと判断すれば、めんどうだから全部やらないという結論になってしまいます。

(3)納得できないことはしたくない

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「みんながやってるから」「こういうものだから」というような動機付けでは、納得がいかず、やりたくないと思うようです。

(4)自分がしなくてもいいと思っている

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自分がやらなくても、誰かがやってくれるだろうと考えるので、役割などを割り振られていない場合は、自らやろうとはしません。

(5)結果が出ることしかしたくない

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時間や労力を費やすのであれば、いい結果を出したいと思います。そのため結果が出るのかわからないようなことは、やる気を失いがちです。

めんどくさがり屋な人の仕事における短所と長所

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次は仕事をする上での短所と長所について解説します。いい面を活かしていきたいですね。

めんどくさがり屋の短所

まずは短所を挙げてみましょう。

(1)仕事の見通しが甘い

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あとどれくらいでこの仕事ができるのか、といった見通しが甘い傾向があります。後回しにした結果、いざ取り組んでみると思いのほか時間がかかってしまった、ということも少なくありません。

(2)仕事量が多いとやる気が出ない

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一度にたくさんの仕事量を抱えると、優先順位を考えたり、何をいつまでにやらなければいけないのか頭の中で組み立てることがめんどうに感じます。

(3)消極的

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与えられた仕事はやるけれども、自ら積極的に新しいことをやろうとはしないので、まわりからは受け身の姿勢に映ることもあるようです。

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