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「めんどくさがり」な自分の活かし方

ライフスタイル

自分のことをめんどくさがり屋だと感じたことはありますか? どんな人がめんどくさがり屋だといわれるのでしょう。また、めんどくさがり屋の長所とは。心理カウンセラーの高見綾さんに、めんどくさがり屋の心理と改善方法について教えてもらいました。

(3)ルーティン化する

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めんどくさがらずに継続していくためにはルーティン化することが大切です。

片付けが苦手な人は、物の定位置が決まっていないように、めんどくさくなってしまうのは、1日の中でいつやるのかが決まっていないから。たとえば朝起きたらこれをする、と手順を決めておくだけでめんどくささがぐっと軽減されます。

(4)楽しくなる工夫をする

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めんどうでもやらなければいけないことであれば、楽しくなるような工夫を考えましょう。

「これをやったら、あのおやつを食べよう」でもいいですし、ご褒美を用意するのもひとつの方法です。

(5)完璧にできなくてもOKにする

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完璧主義から「できないからやらない」と思っているタイプの人は、めんどくさいと思ってしまう自分を責めずにOKを出しましょう。

不完全であってもがんばっている自分を認めてあげることが大切です。

めんどくさがり屋な自分をもっと活かそう

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めんどくさがり屋は、大きく分けると、できるのにやらないタイプと、できないからやらないタイプの人がいます。

前者は、自ら「やってみようかな」と意欲が持てるような状態に持っていくことが大切です。自分なりに、やることの意味を見出してみるといいですね。

後者の人は、完璧主義の傾向があります。できているところに注目し、自分をもっと認めてあげましょう。そうすることで、短期集中で効率よく取り組むことができるという長所が、もっと活かされるはずです。

自分がどちらのタイプか見極めて、自分の持っている特性をプラスの面に活かせるといいですね。

(高見綾)

※画像はイメージです

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