食欲がそそられる、香ばしい匂いのカレーパン。しかしカレーパンはカロリーも高く食べ過ぎに注意してほしい食べ物です。この記事ではカレーパンのカロリーや、ダイエット中はどのように食べると我慢せず楽しんで食べられるかをご紹介します。ぜひ参考にして、無理のないダイエットをしましょう!
カレーパンのカロリーと糖質はどのくらい?
カロリー
カレーパンのカロリーは100gあたり321kcal、カレーパン1つ(約120g)では385kcalです。(※1)
ほかの菓子パンのカロリーと比べると
あんぱん……280kcal(※1)
クリームパン……305kcal(※1)
ジャムパン……297kcal(※1)
メロンパン……366kcal(※1)
(※すべて100gあたりで算出)
紹介した菓子パンと比べるとカロリーは少し高くなっています。これはカレーパンは油で揚げているので脂質が多くなるためです。
糖質
カレーパンの糖質は100gあたり30.7g、カレーパン1つ(120g)では36.8gです。(※1)
ほかの菓子パンの糖質と比べると
あんぱん……47.5g(※1)
クリームパン……40.2g(※1)
ジャムパン……52.7g(※1)
メロンパン……58.2g(※1)
(※すべて100gあたりで算出)
ほかの菓子パンと比べると糖質は少なく感じますが、食品全体で比べるとカレーパンは糖質は多い食べ物になりますよ。
カレーパンはやっぱり太る?
カレーパンはカロリーが高いということもあり、食べ過ぎてしまうと太る原因になってしまいます。
現在では、焼きカレーパンや低糖質のカレーパンもありますので、こちらを選ぶことで通常のカレーパンよりもカロリーをカットすることができます。
また、食べるタイミングや量を調整することで、ダイエット中でもおいしく楽しんでカレーパンを食べることができますよ。
ダイエット中にカレーパンを食べるときのポイント
食べ方
食事の主食として食べましょう。カレーパンひとつは398kcalで、これはごはん茶碗1杯半(225g)のカロリーに相当します。おやつ代わりとして食べるとカロリーオーバーになるので、朝昼晩の中で食べることをおすすめします。(※1,2)
カレーパンにはお肉などのたんぱく源も入っているので、野菜やスープをプラスして食べると太りにくいバランスのとれた食事になります。
食べる時間
食事としてカレーパンを食べるなら、朝食がおすすめです。朝にエネルギー源となる炭水化物を食べることで、昼夜の活動の集中力、記憶力を高めることができます。
夜に食べると、そのあとは寝るだけと活動量は少ないため、摂取したエネルギーは消費されず脂肪として蓄えやすくなりますよ。(※3,4)
食べる量
カレーパンを主食として食べる場合は1個を、間食として食べる場合は1/2個(200kcal)を目安に食べましょう。(※5)
気をつけたいのは、一日に1個食べたからといって、必ずしも太らないというわけではありません。ダイエット中は一日のトータルカロリーも重要となってきます。
カレーパンを食べたいときに、食べないという我慢をするのではなく、食べた日は夕食の食事で食べた分のカロリーを意識して、量を調整するようにしていきましょう。
ダイエットを楽しく継続していこう!
ダイエット中はカロリーが高いものは食べないと我慢をしている方も多いのではないでしょうか。我慢することも大切ですが、楽しく継続していくためには、ご褒美として好きなものを食べる日があることも大切です。
ただ、食べ過ぎは太ってしまう原因にもなるので、食べるタイミング、量を調整してうまく取り入れてくださいね。