無料の会員登録をすると
お気に入りができます

["切れ味+使いやすさ"で選びました]LDKが選んだ三徳包丁のNo1は?

料理に欠かせない包丁は、よく切れてストレスなく毎日快適に使えるものがいいですよね。しかし、安価なものから高級包丁まで価格帯も様々。種類が豊富で選び方が難しいですよね。そこで、雑誌『LDK』が定番&人気の包丁15製品を集めて比較。口コミだけではわからないおすすめを探し、ランキング化しました。

picture

切れ味が落ちてきた、重くてくたびれる、など意外とストレスを感じやすい「包丁」。しかし、いざ買い換えようと思っても、種類やタイプもさまざまでどれを選んでいいのかわからないですよね。

包丁は、毎日使うものだからこそ、選び方にこだわりたいところ。良い包丁を選べば、調理がラクになるだけでなく料理の見た目アップやおいしさにも貢献してくれます。

picture

※LDK公式Twitterアンケートより

雑誌『LDK』の読者にアンケート調査したところ、8割の人がステンレス製の包丁を使用しているということがわかりました。

昔は包丁の主流は鋼でしたが、今はサビに強いステンレス製がスタンダードになっています。製造技術が発展してよく切れるステンレス製が増えたことも人気の理由です。

picture

※LDK公式Twitterアンケートより

また、包丁を買い替える予算については高くても5000円程度。1万円までいくと手を出しづらい人が多いようです。

picture

※LDK公式Twitterアンケートより

包丁に関する最大のお悩みは、やはり包丁の代名詞でもある、「切れ味」でした。「高い包丁を買えばよく切れる?」というギモンの声もちらほら出ていました。

picture

今回ここで紹介するのは、家庭用の包丁としてもっとも一般的な「三徳包丁」です。

三徳包丁とは肉も魚も野菜も切りやすい、刃渡り16~18cmの万能包丁のことで、以下のような特徴があります。

▼三徳包丁の特徴
・対応する食材が多い
野菜、肉、魚と何にでも対応できるサイズでマルチに使えます。
・刃渡り16~18cmが一般的なサイズ
同じ洋包丁の「牛刀」よりもサイズが短く扱いやすいです。
・材質がいろいろ
よく切れる鋼、さびにくいステンレス、軽くてさびないチタンなど材質は多種多様。
・価格の幅が広い
家庭用包丁としておなじみなので100均でも売ってるが、高級品は数万円のものも。

このように、家の調理で万能に使えるうえ、正しく動かせば力のない女性でも扱いやすいため、一般家庭に普及しています。

なお、包丁は和包丁と洋包丁の2種に分けられ、「三徳包丁」は洋包丁に分類されています。同じく洋包丁で人気なのが「牛刀包丁」ですが、プロの料理人向けというイメージです。

失敗しない三徳包丁を選ぶために、チェックしておきたいのが「刃渡り」「刃の幅」「柄の太さ」です。

picture

1:刃渡り
刃渡りの長さは、16~18cmが一般的。小さいと小回りがきき、長いと肉や大きな食材が切りやすいので、よく使う食材に合わせて選びましょう。

2:刃の幅
真ん中の幅が広いほど硬い野菜が切りやすく、刃先の幅が狭いとお刺身や削ぎ切り、肉の筋とりなどの作業がしやすいです。

3:柄の太さ
手のサイズによって握りやすい太さや形状が変わるので、お店で手にとってから選ぶとより満足感がアップします。

刃先が穏やかにカーブしているのが特徴の三徳包丁は、切っ先をまな板に付けてカーブに沿って動かすのが正しい使い方です。

picture

真上から振り下ろす使い方だと、刃の中央しか使えていないので切れ味が劣るので注意しましょう。

picture

今回は、100均から1万円台のハイクラスまで、定番&大人気のステンレス包丁15本をピックアップ。プロと主婦モニターが3つのテストを行いました。

picture

「上手く切れない」と読者から特に声が多かったトマト、かぼちゃ、鶏肉、トーストを新品包丁で切り、テストしました。

picture

家庭で3カ月使用した想定で、新品包丁をまな板に3000回切りつけ、さらに劣化させるため水に浸し、拭かずに放置。全ての包丁で新品と劣化させたものの2本を用意し、4種の食材で切れ味の変化を比較しました。

picture

主婦モニター複数人が実際に自宅で各包丁を使用してもらいました。輪切り、皮むき、芽取りなどで食材を調理。さらに、そのあとの洗い物までを行ってもらい使用感をチェックしました。

それでは、テストしてわかったおすすめ包丁ランキングを発表します!

※製品情報の「重さ」と「刃渡り」は雑誌『LDK』編集部調べです

picture

貝印
関孫六 匠創 三徳包丁
165mm
実勢価格:4950円
重さ:134g
刃渡り:165mm

▼総合評価

切れ味のよさ
A+


切れ味の持続性
A


使いやすさ
A+


総合評価
A+

15製品中、見事ベストバイに輝いたのは全てのテストで最高ランクを獲得した貝印「関孫六 匠創 三徳包丁」でした。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ