自宅の鬼門の調べ方
自宅の鬼門はどうやって調べたら良いのでしょうか。詳しく調べ方を教えてもらいました。
(1)家の間取り図で中心の場所を確認
まず、家の間取り図があれば用意しましょう。家の中心となる場所を確認します。
部屋の中心は、間取り図の対角線を結び、交わったところ。もし部屋に欠けがある場合は、イラストのように欠けを補って考えるそう。張りの場合は省いて考えましょう。これで中心の場所を求めます。
(2)中心に立って北東が鬼門、南西が裏鬼門
家の中心がわかったら、実際にその場所に立って北東にあたる60度の方角が鬼門、南西にあたる60度の方角が裏鬼門です。
フロアが2階以上に分かれる場合は、それぞれの中心から測りましょう。
(3)方角は方位磁石で調べよう
ただし、風水では地図の真北ではなく、やや西に傾いた「磁北」を中心に定めるそうです。方位磁石で測るか、もしくはスマホアプリなどを使うと便利ですよ。
自宅の鬼門対策
自宅の鬼門と裏鬼門がわかったところで、次は対策法です。それぞれの気をつけるべきポイントや対策とは?
トイレが鬼門・裏鬼門にある場合
トイレが鬼門や裏鬼門の場合、つねに清浄な状態を保つことが大切だそうです。
インテリアのベースカラーは白にして、清潔さを心がけましょう。悪い気を生む雑菌や悪臭を溜め込むのはもっともNG。悪い気は床へと溜まりやすいので、毎日、床からこまめに掃除をしましょう。
トイレのスリッパは必ず置くようにするのが良いとのこと。悪い気が家の中に入ってくるのを留めてくれます。
玄関が鬼門・裏鬼門にある場合
玄関はすべての気の入り口であり、「変化」が多い場所。鬼門か裏鬼門にあたる場合、良い気が入ってくるか、悪い気が入ってくるかは玄関の状態次第だそうです。
特に大切なのは、玄関のたたき。悪い気は床から入ってくるそうなので、たたきは毎日水拭きをしましょう。
また、靴を出しっぱなしにすることなく、靴箱に収納してスッキリとさせることが肝心だそうです。
玄関マットは悪い気をブロックしてくれるそうなので、必ず置くようにしましょう。
お風呂が鬼門・裏鬼門にある場合
お風呂が鬼門や裏鬼門の場合、湿気や寒さ、雑菌に注意することが大事だそうです。
お風呂の残り湯は雑菌の温床になるようなので、なるべくその日のうちに流しましょう。入浴後は必ず換気して室内を乾燥させること。
バスマットは、乾きが早くて雑菌が繁殖しにくい珪藻土のものがオススメだそう。布製ならコットン製のものにしてみましょう。菌が繁殖しないように除菌スプレーを吹きかけ、こまめに洗濯をするのが良いそうです。