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突然「どうでもよくなる心理」の正体

ライフスタイル

急にすべてがどうでもよくなってしまう心理とは? 「何もかも投げ出したい」というあなたへ、催眠心理療法士の浅田悠介さんが無気力状態の脱却法をお伝えします。

(4)「ああ、どうでもいい、めんどくさい」を連呼する

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これも案外、効果があります。

全力で「ああ、めんどくさい」「本当にどうでもいい」と声にしながら作業に取りかかるのです。いっそのこと認めてしまいましょう。

実はこれ、スタジオジブリの作業所で、宮崎駿がしていたことなのです。

あんな天才でも、めんどくさいものはめんどくさいのです。それでも「めんどくさい」と言いながら手を動かすわけです。

なんだか、頑張れそうな気がしますよね。

(5)作業を他人に振り分ける

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単純に、貴女の作業量が多いのかもしれません。

作業をするとは「貴女がすべての作業をこなすこと」ではありません。むしろ「他人に振り分けてでも安全に作業を成し遂げること」なのです。

自分ひとりの体力や時間は限られています。なのに自分だけですべてをこなそうという考え方は、いつかキャパオーバーを引き起こします。

その完璧主義を直すときなのかもしれません。他人にまかせると不安になるのはわかりますけどね。たまには楽もしてください。

(6)ご褒美を用意する

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人間は報酬がないと頑張れない生き物です。

逆にいえば、目の前にニンジンがぶらさがっていれば多少なりとも頑張れるわけです。海外旅行や、おいしいスイーツや、飲み会、異性とのデートなど、未来に希望が見えると楽しくなりますよね。

私たちは、日常の忙しさのなかで、つい自分へのご褒美を忘れてしまいます。自分にやさしくしてあげましょう。すごく大事なことだと思います。

(7)アクションを起こして甘え癖を直す

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この世にはいろんな「何もかもどうでもいい」があります。

本当に忙しさに追われて真っ白になる人もいれば、特に忙しくもないのに怠惰にとりつかれている人もいるでしょう。

後者の場合、その甘え癖を直さなくてはならないかもしれません。なぜなら、貴女は、これからも生きなくてはならないからです。

辛いのはわかります。しんどいのも、思うように心も身体も動かないのも。それでもアクションを通してしか、人生を変えることができないというのは真実です。

どうか、これも何かの縁だと思って、自分にムチを打ってください。

100点を取ろうとしなくていいんだよ?

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それでも、何もかもどうでもよくなるときは確かにありますよね。

そんなときに私が心のなかでつぶやく言葉があります。

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